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AI教材「すらら」に新科目追加 「情報I」2025年4月リリース

PR TIMES / 2024年9月12日 11時0分

教員の授業負担軽減と生徒の学びの質向上を両立



AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)は、AI教材「すらら」に高校の必履修科目「情報I」を新たに追加、2025年4月より提供開始します。
提供開始に先駆け、2024年10月18日(金)16時より、新コンテンツを監修いただいた日本教育情報学会副会長若杉祥太氏をお迎えしたオンラインセミナーを開催します。「情報I」の現状と課題解決に向けた「すらら 情報I」の効果的な活用法などについてご講演いただきます。オンラインセミナーは、専用サイトより参加申し込みいただけます。
◆お申込み専用サイト https://surala.jp/school/seminar/4277/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/511/3287-511-f80e8c94f43990c15132f410319cd6b1-1228x859.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「すらら 情報I」レクチャー画面

高校必履修科目「情報I」の教育現場における課題
2022年度より、高等学校において必履修科目として新設された「情報I」は、情報と技術の特性を理解し、適切かつ効果的に活用する能力を育成することを目的としています。さらに、2025年1月からは大学入学共通テストに「情報I」が含まれることが決定しています。
この新設科目により、全ての生徒が情報モラル、情報社会での問題解決、プログラミング、データ活用など、多岐にわたる分野を学ぶことが求められています。こうした学習の幅広さは歓迎されるべき点ですが、授業時間の不足や授業準備にかける時間の確保が教員にとって大きな課題となっています。
特にプログラミング分野では、プログラムコードの採点に多大な労力と時間がかかり、教員の負担が増加しています。「情報I」を担当する教員は他の教科も兼任していることが多いため、これ以上の負担増は深刻な問題になります。また、共通テストの難易度は教科書のレベルを大きく上回っているため、その対策にはさらに多くの時間が必要とされます。
「情報I」の授業とその準備には多くの時間を要するため、限られた時間内で質の高い授業を維持することが難しい状況にあるといえるでしょう。
レクチャー・ドリル・テストが「すらら」1つでできるオールインワン教材
教員の負担を軽減しながら効果的で効率的に学習目標に沿った授業を実現
「すらら 情報I」は、知識ゼロでも理解できるアニメーション付きレクチャー、豊富な文章読解問題やプログラミング演習課題を揃えたドリル、理解度を確認するテストの3つの機能を一体化したオールインワン教材です。授業や準備の手間と時間を削減しながらも、質の高い授業を提供することが可能です。
また、「すらら 情報I」では、プログラミング分野、知識・モラル分野、情報通信とデータ活用分野の3つを幅広く取り扱っていますが、総学習時間は40コマ分※以下で学習することができます。「教科書の内容をすべて授業でカバーするには、2単位(週2コマ)ではとても足りない」という声が多い中、「すらら 情報I」を使えば、週2コマでも十分に履修を完了させることができます。
さらに、個々の生徒の理解度や進度に応じて学習を進められる設計となっているため、個別指導型の授業運営も可能です。予習や宿題として「すらら 情報I」を活用することで、授業時間をグループワークなどに充てることもできます。
※1コマ50分授業と想定した場合

「すらら 情報I」分野別特長
「すらら 情報I」では、各学習分野に応じた必要な力を養うため、それぞれに特長のあるコンテンツが揃っています。
1. プログラミング分野
画面上で直接プログラミングの打ち込み、自動採点機能付き演習ドリル等画期的機能
「すらら」では、レクチャー学習後画面上で直接プログラミングを打ち込むことができたり、ドリルでプログラミングを実行できたり、またドリルの自動採点など、従来の教材にはないオールインワン教材ならではの画期的な機能を搭載しました。プログラミングの知識が全くない生徒でも、ゼロから体系的に学ぶことができます。知識ゼロから、共通テスト対策の基礎までの広いレベルをカバーしているので、生徒の進路に合わせて個別最適な学習内容の提供が可能になります。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/511/3287-511-fc62f26ab3be050c057ea774c2cae539-671x471.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


さらに、プログラミングの文法よりも「アルゴリズムを考える力」を重視した内容となっています。言語は「Python」・「DNCL(共通テスト手順記述標準言語)」の2つを取り扱っており、ドリルによる演習では、この2つの言語によるプログラミングの実践演習まで行うことができます。そしてドリルは自動採点機能付きなので、課題の採点・評価の負荷を大きく削減することができます。
2. 知識・モラル分野
実社会でも身近な題材で、「自分で考えられるようになる」学習体験を
「すらら 情報I」では、「情報社会の問題解決」と「コミュニケーションと情報デザイン」の範囲を「知識・モラル分野」として統合しています。この分野は、「著作権とは~」「個人情報保護法とは~」などの、知識や語句だけの理解にとどまってしまいがちです。そこで、なぜその法律が必要か、なぜ○○をしてはダメなのかなどの背景からわかりやすく説明し、ケーススタディを通して、根本的な理解ができるような工夫をしています。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/511/3287-511-648ad25bdf90ef2f2f481e532bf035b1-672x470.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


例えば、「なぜ有名アイドルのブロマイドを無断で作成・販売してはならないか?」という問いに対して、「プライバシー権」「パブリシティ権の侵害」という習った知識をベースにして解答をまとめることができるよう、知識だけでなく、考え方も含めた解説を行っています。実社会における身近な題材で、教科での学習内容・観点を踏まえて「自分で考えられるようになる」探究的な学習を提供します。
3. 情報通信とデータ活用分野
紙教材では伝えにくい内容もアニメーションで真の理解を促す
情報通信とデータ活用分野は、生徒にとって身近でない内容も多く、仕組みを理解しないまま暗記だけになったり、理解したつもりになったりしがちです。例えば、「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」という単元においては、知識だけを習得させるのではなく、それぞれの方式の発明に至る背景を理解させることで、暗記ではなく真の理解を促します。
「すらら 情報I」はアニメーションを多く含んだレクチャー形式で、文章だけでは浅い理解になりがちな部分もしっかりカバーします。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/511/3287-511-2597c98e7b0d5e6c15e3e4f50942f53b-670x470.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



真の理解で実社会での活用から共通テスト対応までをこれ1つで可能に
~AI教材「すらら 情報I」監修 若杉祥太氏~
2025年から「情報I」が大学共通テストに加わることになり、情報科担当者は、数年前より対応が求められていることでしょう。私自身も大学のみならず高校生に情報科を指導しており、同じく対応を求められている担当教員の一人です。
情報Iについては、教育課程に位置付ける際は、原則同一年次での履修とされているため、多くの学校では第1学年に設置しています。そのため、2年次・3年次に「情報I」の授業がなく、大学共通テストに対応させるとなると普段の授業でのより高い知識技能の定着と思考力の育成が重要となります。
「すらら 情報I」の具体的な活用法としては、基礎的な知識技能の学習(予習)を「すらら」で行う方法が考えられます。限られた授業時間の中では、生徒の個々の学力に応じた学習教材を作成する時間の確保は現実的に困難かと思いますが、「すらら」を活用することで、単元ごとの理解度に応じた授業/テストの配信も可能です。
また、ドリルの自動採点機能や目標設定&進捗確認の機能があるため、日々の採点や評価の業務量を削減し、効率的かつ学習効果の高い指導ができます。生徒の学習状況もリアルタイムで把握することができるため、授業内での指導支援にも役立ちます。
さらに言えば、1年次の指導の後、大学共通テストまでの2年間の自学自習にも活用できます。一人で教科書や問題集と向き合い学習することが苦手な生徒でもアニメーションも多く学習しやすく、「情報I」の大学共通テスト対策の心強いツールとなるでしょう。


<監修者プロフィール>
若杉祥太(わかすぎ・しょうた)
大阪教育大学・大学院、大阪教育大学附属高等学校情報科所属。日本教育情報学会副会長、日本情報科教育学会評議員。専門:教科教育学(情報)、情報教育学、学術博士。情報科教員の養成、教育データの分析・利活用に従事

生徒もそして先生も、誰一人取り残さない「情報I」の学びの実現を目指す
情報化社会において必要とされる資質・能力を養う「情報I」は、スタートしたばかりの教科ということもあり、まだまだ多くの課題があります。授業についていけない生徒たちはもちろんのこと、授業の準備に時間をかけられない、どの生徒も理解できるように導くことができないと苦悩する先生たち。すららネットでは、生徒も先生もどちらの課題も解決したいという思いで「情報I」の開発を行いました。
大人になっても役に立つ「真の学力」と、努力をすれば結果が出るという「自信」をつける学習体験を届けることが、すららネットのミッションです。そのためには、先生の課題も解決する必要があります。生徒も、そして先生も誰一人取り残さない「情報I」の学びの実現を、すららネットでは目指していきます。

◆「すらら 情報I」専用サイト https://surala.jp/school/lp/Informatics/

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「すらら 情報I」リリース記念 無料オンラインセミナー開催
日本情報教育学会副会長の若杉祥太氏が解説
「知識の獲得から共テ対策までオールインワン! AI教材で叶える業務軽減と個別最適化学習の両立」
すららネットは、2025年4月の「情報I」リリースに先駆け、コンテンツのご紹介と、「情報I」の現状の課題と解決法に関する無料オンラインセミナーを開催します。またセミナーには、日本情報教育学会副会長で「すらら 情報I」を監修いただいた若杉祥太氏をお招きし、「すらら」の活用法や期待される効果などを解説いただきます。

【開催概要】
■日時:2024年10月18日(金)16:00~17:00
■会場:オンライン(Zoom)
■内容:・「情報I」の現状と課題
    ・AI教材「すらら 情報I」紹介
    ・「すらら 情報I」で解決!授業運用課題と対策
    ・「すらら 情報I」で創出!学習効果への期待
■参加申し込みURL:https://surala.jp/school/seminar/4277/

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■AI×アダプティブラーニング教材「すらら」
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現します。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができるのが特長で、学習塾をはじめ、小・中・高校、高等教育機関、放課後等デイサービスや個人学習等幅広い活用が広がっています。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3287/511/3287-511-6e32bb53f24c85c899d2ef9542702968-2857x1600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では約2,600校の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。
・コーポレートサイト :https://surala.co.jp/
・サービスサイト :https://surala.jp/school/

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