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令和元年度鉱害環境情報交換会を宮城県にて開催

PR TIMES / 2019年10月24日 18時25分

~坑廃水処理のコスト削減の取り組み(パッシブトリートメントの実導入に向けて)をテーマに~

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、10月3日(木)から4日(金)の2日間、宮城県仙台市及び細倉金属鉱業株式会社(同県栗原市)において、令和元年度鉱害環境情報交換会を開催。全国より過去最大級の115名(国・地方自治体22名、大学・企業・団体等93名)の参加があり、盛況な会合となりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/513/resize/d12624-513-350975-0.jpg ]


 JOGMECは、鉱害防止事業の実施者等を対象に鉱害防止対策に関する技術支援や情報提供等の業務を行っており、その一環として「鉱害環境情報交換会」を開催しています。同交換会では、鉱害防止技術情報に関する講演会と鉱害防止関係施設等の見学会を実施しており、関係者間で知見と情報を共有する場として大いに活用されています。

 今回の情報交換会では、坑廃水処理コストの大幅な削減が期待できる自然力活用型坑廃水処理(パッシブトリートメント)の実導入に向けた官民による各種取組を紹介するとともに、基調講演として、集積場技術指針の詳細及び集積場の安定化対策について東京電機大学名誉教授の安田進先生よりご講演をいただきました。本技術指針は、2011年東北地方太平洋沖地震による集積場被害の結果改正された経緯があります。

 翌日の見学会では、細倉金属鉱業株式会社の協力により、50メートルシックナーをはじめとする坑廃水処理施設やソーラー発電で跡地利用している集積場などを見学しました。

 参加者からは「各所のキーマンが集合する機会として有意義」、「パッシブトリートメントの研究・各社の取組状況がわかった」、「今後も参加し、横のつながりを築いていきたい」などの反響がありました。また、「施設の老朽化も進んでいることから改修にあたっての指導、考慮すべき点など助言がほしい」とのJOGMECに対する期待の声もありました。

 次回は、神岡鉱山(岐阜県)を見学地として、来秋開催する予定です。

 JOGMECではこれからも鉱害防止事業を実施する方々のニーズを把握しながら、持てる機能を最大限に発揮して鉱害防止実施者を支援してまいります。


■JOGMECの事業(鉱害防止支援)ウェブサイト
(URL)http://www.jogmec.go.jp/mp_control/index.html

[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/513/resize/d12624-513-661820-1.jpg ]


ニュースリリース本文はこちら↓
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_08_000068.html?mid=pr_191024

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