マイナビ「2014年度 就職戦線総括」を発表

PR TIMES / 2014年7月29日 12時15分

~ 景況感改善から人材の不足感が強まり、企業の採用意欲はすべての業界で上昇。学生の活動も前倒しで進み内々定率は改善。しかし次年度の活動時期変更への課題は残る ~

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2015年春卒業予定学生を対象とする、企業の採用状況と学生の就職活動状況、内定状況、今後の見通しなどをまとめた「2014年度 就職戦線総括」を発表しました。概要は以下の通りです。




<調査結果の概要>

■【企業の採用活動状況】採用意欲が高まり、前年度より前倒しで活動
2015年卒の新卒採用において、企業の採用予定数は対前年度実績比15.1%増と大幅な増加となり、すべての業界で採用増となった。前年度実績(2014年卒)では対前々年度実績比で採用減だった「製造業(建設業を除く)」でも、理系を中心に12.1%増の採用を予定している。一方、採用基準や質・量の優先度では、ほぼ前年度並みの質を要求する傾向となったため、基準を満たす学生については激しい争奪戦の様相となった。それにより、採用環境が「厳しくなる(「非常に」を含む)」と予想する企業は前年度より大幅に増加し、文系の採用で54.6%(対前年度比16.2pt増)、理系の採用で62.2%(対前年度比20.9pt増)となった。そのような状況の中、企業の採用活動は前倒しのスケジュールで進み、選考活動を開始した直後の4月上旬に、大手企業の内々定出しはピークを迎えた。

■【企業規模別の内々定出し時期】規模が大きな企業ほど4月上旬・中旬に内々定を出した割合が高い
5月下旬までに内々定を獲得した学生に、内々定を獲得した時期と企業規模を聞いたところ、従業員規模の大きな企業ほど、4月上旬・中旬に内々定を出した割合が高いことが分かった。内々定を獲得した時期のピークは4月上旬で、全体では18.3%だが、従業員規模5,000人以上の企業では27.7%と集中度が高くなっている。従業員300人未満の企業では、4月下旬のピーク時でも17.0%で、3月下旬から5月下旬までの時期に比較的均等に分散する形となった。(※1)

■【選考辞退率と内々定辞退率】選考時期集中と複数内定保有者の増加で、選考辞退率・内々定辞退率は共に上昇
5月時点で面接の途中で選考を辞退した学生の割合は、選考時期が前年度より集中したことが影響で、前年度と比べて「上がった(大幅+やや)」と回答した企業が全体の35.2%に達し、「下がった(大幅+やや)」と回答した企業の割合の16.6%を18.6pt上回った。内々定を辞退した学生の割合も、前年度と比べて「上がった(大幅+やや)」と回答した企業が34.6%で、「下がった(大幅+やや)」の18.6%を16.0pt上回った。これは、採用予定数の増加と、採用の質を重視する企業の姿勢、そして複数内定保有者の割合の上昇が影響していると思われる。(※2)

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