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国内初※1の「サステナブル配送プロジェクト」により杉の木約5,500本相当、4.11 トンのCO2排出量削減を達成

PR TIMES / 2024年4月25日 18時45分

次世代バイオディーセル燃料「サステオ」を宅配便に活用



株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲 充、以下「ユーグレナ社」)とSGホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:本村 正秀、以下「佐川急便」)は、お客さま・荷主・運送事業者の三者が協力して地球温暖化対策に取り組む「サステナブル配送プロジェクト」(以下「本プロジェクト」)※2がご賛同数845口を達成し、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の活用により、約4.11トンのCO2排出量を削減したことをお知らせします。 なお、本カーボン・インセット輸送※3の結果については、第三者機関による検証を受け、2024年3月31日付で検証声明書を取得しています。
※1 個人・荷主・運送事業者で、通販の運送に導入する次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」のコストを負担する国内初の事例(両社調べ)
※2 2023年6月26日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20230626-2/
  2023年9月6日ニュースリリース:https://www.euglena.jp/news/20230906-2/
※3 カーボン・インセット:自社のサプライチェーンで、関係するステークホルダーと連携し、CO2排出量削減を行うこと
(↔カーボン・オフセット 自社サプライチェーンでのCO2排出量の削減が難しい場合に他社から購入したクレジットなど別の方法で排出を埋め合わせること)

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36462/574/36462-574-ec29d7f4409e029c7aaf031b5163fc4b-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐川急便のトラックに「サステオ」を給油している様子
佐川急便とユーグレナ社は、2023年6月より、ユーグレナ社の公式通販サイト「ユーグレナ・オンラインショップ」特設ページにて、持続可能な社会の実現に向けて温室効果ガスの排出量削減に取り組む「サステナブル配送プロジェクト(一口ご支援1,000円、2023年12月末日で募集終了)」の賛同を募ってまいりました。本プロジェクトは、お客さま(個人)・荷主(ユーグレナ社)・運送事業者(佐川急便)の三者が協力し、通販における配送の一部に「サステオ」を給油したトラックを活用する仕組みで、本プロジェクトにご賛同いただけるお客さまから「サステオ」導入費用へのご支援を募り、集まったご支援額と同額を両社からもそれぞれ拠出するものです。多くのお客さまよりご支援を賜った結果、ご賛同総数は合計で845口となりました。集まったご支援額と両社から拠出した「サステオ」導入費用により、佐川急便 浜松営業所の車両約100台で約8,000リットルの「サステオ」を使用することで、4.11トン相当のCO2排出量を削減できました。これは樹齢40歳の杉の木が1カ月に吸収できるCO2量の約5,500本分に相当します。また、本排出削減効果について、第三者機関の検証を受けることで透明性を確保した報告書を佐川急便からユーグレナ社宛に発行しています。今後も、佐川急便とユーグレナ社は双方が目指す持続可能な社会の実現に向けて連携を検討してまいります。■サステナブル配送プロジェクトの概要
従来の環境対策は、企業のみが環境対策コストを負担する構造になっており、事業活動との両立に課題を抱えています。本来、環境対策は社会全体で解決すべき課題であることから、本プロジェクトでは、個人のお客さまと企業が共に取り組む仕組みを提案しました。本プロジェクトは、ご参加いただけるお客さまにバイオ燃料導入に伴うコストの一部をご支援いただくことからスタート。その後、お客さまからのご支援額と同額を、配送を担う佐川急便と商品販売元(荷主)であるユーグレナ社がそれぞれ拠出しました。■「サステオ」について
「サステオ」は、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマスを原料とするバイオ燃料であり、バイオマス原料を活用することから、化石燃料由来の燃料と相対的に比較した場合にCO2削減効果が期待されます。その最大の特徴は、分子構造が石油由来の軽油と同じ炭化水素のため、軽油を使用する機械や車両にそのまま利用可能であることです。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36462/574/36462-574-ed621d004acd2d612c02cb92497f3c43-2640x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

<佐川急便株式会社について>
1957年、京都-大阪間で一個のお荷物をお届けすることから始まり、現在は飛脚宅配便を中心に国内外で輸送に関わる様々な物流ソリューションを提供。持続可能な社会の実現に向けて「環境理念・環境方針」を掲げ、温室効果ガス排出量の削減や3R活動の推進、次世代への環境教育などに取り組んでいます。ハイブリッドトラックや電気自動車といった環境対応車の導入、モーダルシフトの推進、エコ安全ドライブによる燃料消費の抑制などさまざまな取組みを通じて、脱炭素社会の実現に向けた事業活動を推進しています。
URL:https://www.sagawa-exp.co.jp/

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。
URL:https://euglena.jp

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