小泉悠さんらによる『ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」』(文春新書)が、2025年1月17日に発売!
PR TIMES / 2024年12月23日 10時15分
日本トップクラスの軍事専門家が熱く語るアニメ・特撮の戦争
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、2025年1月17日に、小泉悠さん、高橋杉雄さん、太田啓之さん、マライ・メントラインさんによる新刊『ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」』を発売します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43732/582/43732-582-d9ed1ccb8e447b1a8c9837ea8a1e69fa-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■『ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」』とは
「『機動警察パトレイバー』首都防空通信は実際に自衛官の目にどう映ったのか」「『新世紀エヴァンゲリオン』の世界ではソ連は崩壊していない」「『風の谷のナウシカ』のバカガラスはナチスドイツで開発されたギガントと同様の運用がなされている」「『宇宙戦艦ヤマト』の多層式航宙母艦の運用構想は、日本海軍の三段式時代の空母『赤城』と同じなのか」「『シン・ゴジラ』で使用が検討される核兵器は、名前が違う?」……。
アニメや特撮を、軍事の専門家や各ジャンルの専門家が本気で語る。
“虚構”と“現実”、戦争の本質は変わらない――。
■小泉悠さんからのコメント
私たちがアニメや特撮や仮想戦記について語るときには、いつの間にかそこに仮託された何か別のものについて語っているというパターンが多いようだ。『ゴジラ』に投影された「戦後ニッポン像」というテーマは、本書に限らず繰り返し語られてきたものであろう。では『エヴァ』の中の日本は? 佐藤大輔ワールドでは? ドイツから見た日本は? と、私たちの話は果てしなく脱線していく。本書はアニメをきっかけとしたサブカル風時事評論集として読むこともできるだろう。
――小泉悠「おわりに」より
■ ■
■本書の著者紹介
・小泉 悠(こいずみ・ゆう)
東京大学先端科学技術研究センター准教授。1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。民間企業勤務を経て、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員として2009年~2010年ロシアに滞在。専門はロシアの軍事・安全保障。主著に『ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔』(PHP研究所)、『ウクライナ戦争の200日』『終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来』(ともに文春新書)など。
・高橋杉雄(たかはし・すぎお)
防衛研究所防衛政策研究室長。1972年神奈川県生まれ。1997年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2006年ジョージワシントン大学大学院修了。1997年より防衛研究所。1998年より2001年まで防衛省防衛政策局防衛政策課研究室、2008年より2016年まで防衛省防衛政策局防衛政策課戦略企画室兼務。専門は安全保障論、日米同盟。主著に『「核の忘却」の終わり』(勁草書房)、『SFアニメと戦争』(辰巳出版)など。
・太田啓之(おおた・ひろゆき)
朝日新聞記者。1964年生まれ。東京大学法学部、教育学部卒。卒業後、朝日新聞社に入社。「週刊朝日」「アエラ」両編集部などを経て、2003年から生活部で公的年金など社会保障全般を取材。2019年から文化部で「ナショナリズムと戦争、物語」をテーマに取材。著書に『いま、知らないと絶対損する年金50問50答』(文春新書)、編著書に「危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』」(徳間書店)がある。「戦艦大和と宇宙戦艦ヤマト」をテーマとする本を2025年に上梓予定。
・マライ・メントライン
1983年、ドイツ北部の港町キール出身。姫路飾西高校、早稲田大学に留学。ボン大学卒業後の2008年から日本在住。NHKドイツ語講座などに出演。2015年末から独テレビ東京支局プロデューサー。情報番組のコメンテーターなども務める。翻訳、通訳、著述、番組制作と幅広く仕事を展開するため「職業はドイツ人」を自称する。
■ ■
■書誌情報
書 名:『ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」』
著 者:小泉悠 高橋杉雄 太田啓之 マライ・メントライン
刊 行:2025年01月17日
定 価:1,243円(税込)
判 型:新書判
頁 数:320
ISBN:978-4-16-661480-6
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166614806
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