4月23日(火) AndTech WEBオンライン「機能性粒子の分散安定化と分散液の塗布・乾燥における課題と解決策」Zoomセミナー講座を開講予定
PR TIMES / 2024年4月10日 18時45分
ビックケミー・ジャパン株式会社 シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今、高まりを見せる粒子分散 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「粒子分散 」講座を開講いたします。
分散液の塗布時に発生する問題や不具合の原因と対策、又、SDGs達成・循環経済を見据えたバイオベースの添加剤開発について紹介!
本講座は、2024年04月23日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eeeb375-6925-6194-8f3e-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:機能性粒子の分散安定化と分散液の塗布・乾燥における課題と解決策
開催日時:2024年04月23日(火) 13:00-16:30
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eeeb375-6925-6194-8f3e-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
ビックケミー・ジャパン株式会社 シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
フィラーや機能性粒子の表面特性と分散性の理解
顔料分散剤の構造と特性、選定方法
塗布・成膜に係る課題と解決方法(基材への濡れ・泡・平滑性・沈降防止・膜厚確保・パターン形状の保持)
レオロジー・表面張力の基礎知識
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
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株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
粒子を用いた分散液を分散安定化させることは、塗料・インキなどコーティング分野では必須技術である。粒子の濡れ・解砕・安定化、貯蔵での沈降防止には、湿潤分散剤の適用が有効である。その際、粒子の表面特性に応じ、また水系や非水系など系の極性や配合により、最適な添加剤は異なる。
本セミナーでは、分散安定化のメカニズムと湿潤分散剤選定の考え方をしめす。また今日話題となるカーボン系粒子や非酸化物系粒子・酸化物系粒子などの分散事例を通じて理解を深める。加えて、分散液の塗布時に発生しがちな問題・不具合(濡れ不良・ハジキ・泡・沈降・タレ等)について、原因と対策についても紹介する。最後にSDGs達成・循環経済を見据えたバイオベースの添加剤開発についても触れる。
【プログラム】
1.粒子の分散プロセスを見通した時の着目ポイントは?
・濡れ・吸着の重要性
・どのように安定化を図るのか、そのメカニズム
・粒子の凝集状態と脱凝集の状態と特性
・静電気的反発と立体障害による安定化
1.1 分散安定化に有効な湿潤分散剤はどのような構造か?
・粒子表面に対応した顔料吸着基
・マトリクスを形成する系との相溶性鎖
1.2 分散液配合のチェックポイントは?
・粒子の特性を知る(酸性・塩基性、形状、比表面積など)
・マトリクスの極性とその変化に対応する相溶性(水系・非水系、極性の変化など)
・液と塗膜の評価方法
・性質の異なる複数の粒子の場合は共凝集に注意
1.3 分散安定化の実際
・有機顔料の分散事例:インクジェットでの粘度低減・ろ過性の向上
・カーボン系粒子の例:導電助剤、CNTなどリチウムイオン電池での実験
・金属酸化物の例:シリカ、二酸化チタン
・非酸化物系粒子の例:窒化ホウ素、窒化アルミなど放熱材料での実験
・熱可塑性樹脂でのフィラーの分散
2.塗布と乾燥における課題はなにか?
・基材へ濡れと表面張力の基礎:表面調整剤
・水系では特に泡に注意し膜欠陥を防止する:消泡剤
・沈降防止とパターン保持とレオロジーの基礎:レオロジーコントロール剤
・乾燥膜の平滑性の向上:表面調整剤
3.最近の添加剤の開発方向とSDGsの実現
・再生産可能・生分解性などバイオベースの添加剤開発
・より環境負荷の小さい添加剤への転換
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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