世界的なESG投資インデックス「DJSI World」2024構成銘柄に選定

気候変動戦略、労働安全衛生などが高く評価



大日本印刷株式会社（本社：東京　代表取締役社長：北島義斉　以下：DNP）は、世界的に権威のある社会的責任投資（SRI：Socially Responsible Investment）の指標である「Dow Jones Sustainability Indices」（DJSI）の「World Index」の「2024年構成銘柄」に選定されました。

DJSIは、米国の指標提供会社・S&P Dow Jones IndicesとスイスのSRI格付評価会社・RobecoSAMが1999年に共同で開発した株式指標です。3,500社を超える世界の主要企業を対象に、「経済」「環境」「社会」の側面から持続可能性についての評価を行い、上位企業を銘柄として選定するものです。2024年は、62産業の中から321社（うち日本企業37社）がDJSIの「World Index」に選定されました。
DNPは、長年にわたる環境への取り組みから、「気候変動戦略」「エネルギー」「廃棄物と汚染物質」「水」「環境方針」などの項目で高い評価を得たほか、「労働安全衛生」「企業倫理」「サプライチェーンマネジメント」「人的資本管理」など、社会視点やガバナンス視点も含めた広い分野で高く評価されました。

■企業と社会の持続的な成長に向けたDNPの取り組みについて
DNPは、あらゆるステークホルダーから常に信頼していただけるよう、「価値の創造」とその価値創造プロセスを公正・公平に行う「誠実な行動」、社会に対して説明責任を果たす「高い透明性」という、企業としての社会的責任（CSR：Corporate Social Responsibility）の遂行に努めています。
価値の創造に向けて、国際社会が重要視しているテーマに重点を置き、事業ポートフォリオを強化しながら、価値の高い製品・サービスをグローバルに展開しています。また、2020年には、「DNPグループ人権方針」を定めて人権尊重の取り組みをさらに強化するとともに、「DNPグループ環境ビジョン2050」を定めて、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させています。今回のDJSIからの評価は、こうした取り組みをグローバル視点で評価された結果であると捉え、DNPは引き続き、長期を見据え、環境・社会・経済の持続可能な発展に欠かせない価値を創出し続けることで、企業としても中長期的に成長していくように努めていきます。

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