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【新国立劇場】《大反響を呼んだ「キャンピング・コジ」が待望の再登場!モーツァルト×恋の冒険『コジ・ファン・トゥッテ』》

PR TIMES / 2024年5月10日 12時45分

新国立劇場(東京都渋谷区)に、大反響を呼んだミキエレット版「キャンピング・コジ」が再登場します。売れっ子演出家ミキエレットの『コジ・ファン・トゥッテ』は、現代のキャンプ場が舞台の「キャンピング・コジ」。モーツァルトの極上の音楽にのせ、キャンプ場ならではの仕掛けが満載のリアルな舞台で、恋人たちの一夜の恋の駆け引きが繰り広げられます。『コジ・ファン・トゥッテ』 は6人のキャストが全員主役の究極のアンサンブル・オペラ。二重唱、三重唱、四重唱…と次々に繰り出される重唱は、モーツァルトの極致といえる美しさです。モーツェルト×恋の冒険のその先は…。共感を呼んだ「キャンピング・コジ」ならではの結末も大きな見どころ。一味違った『コジ・ファン・トゥッテ』をオペラパレスでお楽しみください。https://www.nntt.jac.go.jp/opera/cosi/



[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-908485dbe0d19476fb10-0.jpg ]


モーツァルト最高の恋愛喜劇『コジ・ファン・トゥッテ』
モーツァルトが男女の愛の真実を極上の音楽で描いたオペラ『コジ・ファン・トゥッテ(女はみんなこうしたもの)』。『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』と並ぶ、モーツァルト四大オペラのひとつです。
二人の青年が恋人の愛情を試す賭けに挑戦、女たちが誘惑に陥落していくストーリーが、女声二重唱、男声二重唱、男女の二重唱に三重唱、四重唱……と数々の重唱で綴られるアンサンブル・オペラで、今ではモーツァルト最高の恋愛喜劇として人気を博しています。心の機微を伝える名曲揃いで、姉フィオルディリージの「岩のように」「お願い、許して恋人よ」、デスピーナの「女も15になれば」、フェルランドが愛を歌う「愛しき人の愛のそよ風は」といった美しいアリア、姉妹の「私はあの栗毛の方がいいわ」、クライマックスでついにフィオルディリージがフェルランドを受け入れる「間もなく私は婚約者の腕に」と、胸に染み入る珠玉の音楽の宝庫です。「モーツァルトのオペラで一番好き」という方も多い、モーツァルトらしさあふれる佳作です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-06b6af5db81454ebc5b5-1.jpg ]

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モーツァルトを得意とする旬な歌手陣がオペラパレスに集結!


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『コジ・ファン・トゥッテ』は2組のカップルとこの恋愛ゲームの仕掛け人の老哲学者アルフォンソ、そして恋愛指南役の小間使いデスピーナと、6人の歌手皆が重要な役。いわば全員主役のアンサンブル・オペラです。
姉妹役として出演するのは、『トゥーランドット』リュー、『仮面舞踏会』オスカル、『カルメン』ミカエラなどの役でミラノ・スカラ座、英国ロイヤルオペラ、フェニーチェ歌劇場など著名劇場で大活躍するソプラノ歌手セレーナ・ガンベローニと、モーツァルトやベルカントを得意とするメゾソプラノで、このミキエレット版の2011年の初演でも同役を歌ったダニエラ・ピーニ。
対する恋人の若者二人には、プエルトリコから世界へ躍り出たテノールの新スター、ホエル・プリエトと、米国でキャリアを築きセイジ・オザワ松本フェスティバル『エフゲニー・オネーギン』を皮切りに重要な役に出演を重ね、内外で評価も人気も爆発的に上昇中のバリトン大西宇宙。小間使いデスピーナ役は、スーブレッド(『フィガロの結婚』スザンナや『こうもり』のアデーレなどの軽く快活なソプラノの役)はもちろん、『ペレアスとメリザンド』イニョルドや『ボリス・ゴドゥノフ』クセニアで高評を得るなど進境著しい九嶋香奈枝。哲学者ドン・アルフォンソ役は本場ナポリ出身の実力派バッソ・ブッフォ、フィリッポ・モラーチェが出演します。指揮は2020年のシーズン開幕公演『夏の夜の夢』を大成功に導いた飯森範親です。

インタビュー
セレーナ・ガンベローニ インタビュー 
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_027530.html
ホエル・プリエト インタビュー 
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_027589.html
大西宇宙 インタビュー 
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_027679.html



キャンプの一夜の恋の冒険、大人気のミキエレット版「キャンピング・コジ」



[画像5: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-eb6bed55cdf0291501b5-13.jpg ]

イタリアの演出家ダミアーノ・ミキエレットは、世界中のオペラハウスで大胆な演出を発表して話題を巻き起こし続ける、売れっ子演出家。作品の本質を捉え、登場人物の心理に寄り添った演出が高く評価され数々の賞に輝いています。2011年に演出したこの『コジ』では、18世紀のナポリの海辺でなく、現代のキャンプ場を舞台に設定。斬新ながら、テキストに忠実な的を射た展開でモーツァルトの傑作に新たな息吹を吹き込み、開幕するや「キャンピング・コジ」の愛称で大人気となりました。
幕が上がるとそこは針葉樹の巨木が立ち並び、苔の薫りまで漂うような深い森。
[画像6: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-ce11c2801d26bff7cb36-14.jpg ]

この森は木漏れ日から夕暮れ、闇へと刻々と情景が変化し、思わず感嘆の声が上がるほどの美しく深遠な世界です。ストーリーが始まるや、キャンプグッズに本物のクルマ、パンクなバイク野郎への瞬時の変身と、遊び心いっぱいの小道具やファッションが回転舞台に続々と登場するのも注目ポイント。時々仕込まれた舞台ならではのユニークな趣向も楽しさいっぱいで、舞台ファンの心をくすぐります。若者たちの喧騒に男女の見定め合い、テントの張り場所を巡る小競り合いに、水遊びに興じながらの恋愛談義、深い闇の中の焚火……「キャンプあるある!」の楽しい仕掛けが満載、キャンプ場の恋の冒険の物語は、リアリティ満点です。
さらに観客を唸らせるのが、ミキエレットが提示した『コジ』の結末。哲学者の思惑通り女が心変わりし、現場を押さえられると唐突に「目が覚めた」と男の懐に戻って大団円……という原作を引っくり返す結末に、快哉を叫んだ観客多数! 共感を呼んでやまないミキエレットの「キャンピング・コジ」は、是非とも劇場で、極上の音楽とドラマ展開をとことん楽しんでいただきたいエンターテインメントです。


『コジ・ファン・トゥッテ』ものがたり


[画像7: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-4436079a5bfb52d34953-15.jpg ]

青年士官のグリエルモとフェルランドは、美しい姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約を交わしている。老哲学者のドン・アルフォンソにそそのかされ、ふたりは恋人の貞節について賭けをすることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、別人に変装して姉妹を口説くふたり。姉妹の心は次第に揺らぎ、ドラベッラがグリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドの口説きに陥落してしまう。入れ替わった2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。


新国立劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ダイジェスト映像


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=fa6XzAho0gU ]


新国立劇場2023/2024シーズン オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
【公演日程】2024年5月30日(木)18:30/6月1日(土)14:00/2日(日)14:00/4日(火)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【スタッフ・出演】指揮:飯森範親/演出:ダミアーノ・ミキエレット/美術・衣裳:パオロ・ファンティン/出演:セレーナ・ガンベローニ、ダニエラ・ピーニ、九嶋香奈枝、ホエル・プリエト、大西宇宙、フィリッポ・モラーチェ/合唱:新国立劇場合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【チケット料金】 S:26,400円 ・ A:22,000円 ・ B:15,400円 ・ C:9,900円 ・ D:6,600円・ Z(当日のみ):1,650円
【チケットのお求め】新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 WEBボックスオフィスhttps://nntt.pia.jp/
※WEBボックスオフィスで学生(5%)、ジュニア(20%)、高齢者(5%)割引チケットもお取り扱い中。
※新国立劇場当日券は、学生の方は50%割引となります(D席・Z席除く)。ボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。
【アクセス】京王新線(都営新宿線乗入)初台駅中央口直結


【新年度 オペラW観劇キャンペーン】『椿姫』『コジ・ファン・トゥッテ』
5月・6月に上演されるオペラ『椿姫』(5/16~29)、『コジ・ファン・トゥッテ』(5/30~6/4)の両公演のS・A・B席(U25/U39優待チケットのS・A席チケットを含む)チケッご購入いただいた方を対象にダブル観劇キャンペーンを実施中!
エントリー期間:2024年4月22日(月)~5月29日(水)17時
詳細はこちらから→https://www.nntt.jac.go.jp/opera/news/detail/6_027677.html




[画像8: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-99e10b82cbcd3fd4502f-17.jpg ]

新国立劇場について
新国立劇場は、日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演の制作・上演や、芸術家の研修等の事業を行っています。オペラ部門は2018年9月より世界的指揮者の大野和士が芸術監督に就任し、世界の主要歌劇場と比肩する水準のオペラ公演を年間およそ10本上演、高校生のためのオペラ鑑賞教室の実施等を行っています。
所在地:東京都渋谷区本町1-1-1
https://www.nntt.jac.go.jp/

【お客様からのお問い合わせ先】
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)

[画像9: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-3f46531b4885f9736b9b-18.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/47048/762/resize/d47048-762-db8d1bdf8ea0983b2319-19.jpg ]


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