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モビリティ連携によるウェルネス・サイクルツーリズム産官学実証~北陸新幹線飯山駅×E-BIKE×サイクルトレイン×サイクルバス~

PR TIMES / 2024年5月10日 18時15分



[画像1: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-912dbe5ec415cc6fb41b-0.png ]

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/850_1_cb1c126bde76e5cf16f75f5a9cbc7557.jpg ]

※1「国土交通省 自転車活用推進計画」 https://www.mlit.go.jp/road/bicycleuse/good-cycle-japan/jitensha_katsuyo/
※2「WaaS共創コンソーシアム」は、Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上をめざすコンソーシアムです。
  (https://www.jreast.co.jp/jrewcc/

1.本実証実験概要
 首都圏からの新幹線利用による日帰りサイクル観光客を想定し、モニターによる実証実験を行います。
 ※本実証実験のモニター参加者はWaaS共創コンソーシアム関係者に限定し実施予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-8619a7d5e3ed555f515f-1.png ]


■目的
(1)モビリティ連携による長野県飯山市内の周遊性向上
・飯山駅を起点とした飯山線サイクルトレインと平行して、運行計画に相互補完性(輸送範囲の拡大、単位時間あたりの輸送回数の増加)のあるサイクルバスを実証運行し、有用性を検証します。
・E-BIKEをはじめとした地域内の自転車移動の利便性向上と参加ハードル低下を目指します。
(2)「移動」と「心身の健康や幸福感(well-being)」を深く紐づける要因を調査
・実証モニターはウェアラブル端末を装着し、東京駅と飯山駅間の新幹線移動中や飯山市内での周遊(E-BIKE利用、サイクルトレイン利用、サイクルバス利用)など、フィールドワークを通じたバイタルデータの変化を定性的定量的に分析します。
・産官学関係者は、ワークショップを実施し、数値には表れない情緒的な価値を言語化します。
・移動を促す観光体験や交通機関が持つ、well-being的な付随価値の見える化を目指します。
(3)地域活性化(地域消費額拡大と関係人口創出)
・ウェアラブル端末で計測したバイタルデータの確認による健康・ウェルネス意識の向上や実証モニターに地域通貨に見立てた地域クーポンを配布することで、地域消費促進や口コミの拡散を目指し、ウェルネスサイクル体験と地域通貨チケットの連携モデルを検証します。
・近年、世界中で需要を増すウェルネスツーリズムの要素をサイクルツーリズムに付与させることで、自転車利用による疲労回復を観光体験の一つに昇華させ、地域消費額増加や関係人口創出に寄与するかを検証します。

■実施内容
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/850_2_b3634176291dc04be0c296874212e971.jpg ]


■実証イメージ ※2023年度に実施したプレ実証実験での撮影
[画像3: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-b075239b53e8ef58b489-2.png ]


■実証実験エリア 長野県飯山市
[画像4: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-81a004c6ef831736088f-3.png ]

画像出展:長野県飯山市 地域おこし協力隊ポータルサイト | 長野県飯山市 移住定住支援サイト (furusato-iiyama.net https://furusato-iiyama.net/work/chiikiokoshi/)

2.本実証実験の体制
[画像5: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-cbbf88fcc29d03e67c75-4.png ]


■その他 本実証実験に協力いただく団体
 公立大学法人長野県立大学、一般社団法人野沢温泉マウンテンリゾート観光局、長野県飯綱町

■連携する取り組み
 GO!GO!千曲川飯山線サイクルトレインプラン春
   https://www.iiyama-ouendan.net/2024/02/10852/
 自転車活用推進計画 ―E-BIKEの聖地 信越自然郷 飯山エリアー
   https://www.city.iiyama.nagano.jp/soshiki/kouikikankousuishinshitu/kouikikankoukakari/info.html/54473

■移動とウェルビーイング(心身の健康)の因果関係とは
コメント:奈良県立医科大学MBT研究所 梅田 智広 副所長
[画像6: https://prtimes.jp/i/17557/850/resize/d17557-850-276c8f73a4024fd04e63-5.jpg ]

 コロナ禍での巣ごもりによってテレワークなどが浸透しました。生活しやすくなった方々がいる一方、心身の健康を害した方たちもいます。2019年から北海道沼田町で取り組んでいる「ICTを活用した健康づくり・見守り支援事業」の研究で明らかになりましたが、「移動」や「観光」は発見や感動など脳や心の働きを活性化させる要因となり、「心身の健康」と深い繋がりがあります。
 飯山駅は敦賀延伸で注目を集める北陸新幹線の駅の一つです。そのような駅を起点に移動と心身の健康を紐づけるチャレンジを産官学の様々な人たちが関わり合い、知見を共有しながら実施できることに社会的な意義と価値があると感じます。

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