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【墨田区 / Airbnbの連携協定へ参画】自然災害発生時に避難場所として民泊施設を提供 / 自然災害に備え平時より自治体と連携する取り組みは、全国初

PR TIMES / 2024年3月11日 13時15分

StayX導入の無人運営施設を避難場所として提供

ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を運営するmatsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区、以下matsuri社)は、東京都墨田区とAirbnb Japan株式会社(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ)の連携協定へ参画し、今後、災害時には要配慮者の避難場所としてStayXで無人運営している施設を提供します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/22329/970/resize/d22329-970-b4e465a1b1b5c455777d-0.png ]


■参画の背景

[画像2: https://prtimes.jp/i/22329/970/resize/d22329-970-70320583cbce077ab411-1.png ]


 災害発生時に、要配慮者の一時避難先として民泊施設を提供します。災害時に多くの方が避難生活を送る避難場所では、妊産婦や夜泣きする乳幼児など他の被災者と同じスペースで避難生活を送ることが難しい要配慮者が在住しています。要配慮者と一般避難者にとって安心した避難環境となるために、避難場所が独立する民泊施設を要配慮者の避難に利用いただくことで、避難されているすべての方が安心して避難できる環境となります。

 また、墨田区では水害の懸念もあり、垂直避難も考慮した3階以上の高さを避難場所として提供いたします。


■matsuri社としての取り組み
 災害時に、24時間対応で避難場所の確保や入居までの案内を行うことができます。また、1棟管理や3階以上に高さにある部屋も多く管理していることから、水害に対応した垂直避難場所としても利用できます。災害発生時には空いている施設を優先的に避難場所として確保、提供していきます。

 私たちは無人で施設を運営し、多くの部屋が3人から4人の利用が可能で、家具家電付きです。また、ゲストはオンライン上でチェックインからチェックアウトまで完結できます。だからこそ、緊急時の避難場所としてフレキシブルに対応ができるため、日ごろからご理解、ご協力いただいている地域の方々へ少しでも貢献できればと考えております。

 今後は災害時の迅速な対応を充実させるため、避難場所の情報をリアルタイムで共有できるよう態勢を充実させ、他の地域でも貢献できるよう努めていきます。

(部屋例)
[画像3: https://prtimes.jp/i/22329/970/resize/d22329-970-cf503716f0d55159d1f7-2.jpg ]



■コメント
墨田区都市計画部危機管理担当 防災課長 岩本 健一郎 様
「墨田区では年間2,000人の赤ちゃんが生まれますが、妊産婦を含む要配慮者対策は自治体にとって大きな社会課題の一つです。災害時、乳児を抱えた保護者が指定避難所で生活するのはとても大変なことです。今回、matsuri technologies(株)様を始めとした皆様が協定にご賛同いただいたことで、社会課題の解決に繋がりました。全国初となるこのチャレンジを皆様と共に取り組めることを大変誇らしく思っています。」

Airbnb Japan株式会社 公共政策本部長 大屋智浩 様
「災害大国である日本では、地震や水害等の自然災害への対策は不可欠であり、自治体によって防災計画や危機管理対策が綿密に組まれています。非常時にこうした対策を機能させるには、平時から民泊施設が有事の一時避難先として活用されるように行政や地域コミュニティから認識されることが重要です。matsuri technologies社とともに地域に貢献できることを嬉しく思います。」

matsuri technologies株式会社 代表取締役 吉田圭汰
「今回の参画は、地域への貢献ができる大変意義深いものです。24時間対応で避難場所も独立していることもあり、被災時の要配慮者の避難場所として柔軟に対応が可能となります。平常時には訪日客(インバウンド)を中心に地域の魅力を知っていただき、被災時には地域の方の避難場所として活用できるのは、民泊産業の発展にも寄与でき大変嬉しく思います。」


■StayXとは
[画像4: https://prtimes.jp/i/22329/970/resize/d22329-970-39ba8b2a082d9f854a8b-3.png ]

 「StayX」とは、ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューションです。
1つの空間をフレキシブルに変化させ、様々な用途に対応させることが可能です。

例えば、2年でしか貸し出すことができなかった賃貸の物件が、1泊単位の宿泊や、1か月単位の短期賃貸で運営できる施設に生まれ変わります。

 私たちのソフトウェアによって、インターネットでの集客や、リアルタイムでの在庫管理、価格調整、AIを用いた清掃員管理など、ビジネスのあらゆる側面をカバーでき、無人での施設運営が可能になります。

人口減少による労働力不足をソフトウェアの力で解決し、必要な人に必要な空間を届けることで、社会インフラの新しい形を創ります。

StayX公式サイト
https://www.stayx.io/


■無人運営の仕組み
[画像5: https://prtimes.jp/i/22329/970/resize/d22329-970-a599ced45ecff44dcf9e-4.png ]

 現在、ソフトウェアとプラットフォームを合わせて6つを自社開発しています。無人チェックインシステム、スマートロック、日英中のメッセージ対応、物件資産管理、清掃管理、現場担当者の手配、物件の数値管理などを効率化して施設運営をしています。

 宿泊施設が様々な場所に点在しているため、無人で効率的に運営する必要があることからワンストップの仕組みを作り上げてきました。施設立ち上げ前の物件及び立ち上げ後の施設にまつわるデータを1か所に集約し、現場担当者に必要なデータが提供されるようになっています。


■matsuri technologies株式会社 概要
本社  : 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4丁目8番1号 神楽坂プラザビル 3階
事業内容:情報通信業、ソフトウェア開発業、住宅宿泊事業、不動産賃貸業
代表者 :代表取締役 吉田圭汰
設立  :2016年8月
資本金 :100百万円(2023年2月末時点)
URL  : https://matsuri.tech/


■プレスリリースに関するお問い合わせ先
matsuri technologies株式会社
TEL:03-6228-0440/FAX:03-6228-0450
メール:info@matsuri-tech.com

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