凸版印刷、バーチャルモール「メタパ(R)」のWeb版を開発

スマートフォンアプリの機能をそのままに、ダウンロード不要のWeb版を提供開始

凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下、凸版印刷）は、この度、2021年12月から提供しているバーチャルモールアプリ「メタパ(R)」のWeb版を開発し、2023年5月より提供開始しました。



　Web版を提供開始することで、出店店舗のプロモーションを行う上で課題となっていたアプリダウンロードが不要になり、出店されている各ストアへURLから直接アクセスすることが可能になりました。企業ホームページやSNSにURLを掲載し、流入経路を増やすことで、アクセス数の増加が期待できます。
接客シーンで要望の多かったPCの大画面を生かした高精細なデータ表現や新たに実装したシミュレーション機能により、効果的に商品・サービスの魅力を伝えることができます。
　また接客品質を向上させるため、新機能として画面共有機能とビデオ通話機能を追加しました。これらの機能によって店舗スタッフが説明資料をユーザーと共有でき、店舗スタッフの顔を表示してビデオ会話ができるなど、利用シーンに合わせた多様な接客が可能になります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/1158/resize/d33034-1158-9d343bec7e74432f64a3-0.png ]


■ 開発の背景
　現在、凸版印刷は「メタパ(R)」をスマートフォンに特化したバーチャルモールアプリとして展開しており、モールの中で他の店舗に周遊でき出店店舗も増えています。一方、これまではアプリダウンロードが必須で、ユーザーは特定のストアに直接アクセスできないため、出店企業にとって流入経路やプロモーションに制限があることが課題でした。また出店企業からは、PCの大画面を使った高精細なコミュニケーションや画面共有、ビデオ通話機能の追加が、接客時の要望として多く寄せられていました。

■ Web版「メタパ(R)」の特徴
１.企業ホームページやSNSから直接ストアにアクセス
　Webブラウザから特定のストアに直接アクセスできるため、企業のホームページやSNSにWeb版「メタパ(R)」のURLを掲載することで、流入経路を増やすことができます。
また、Web版「メタパ(R)」とアプリ版「メタパ(R)」は、空間やコンテンツが同期されており、どちらから入室してもアバター同士の交流が可能です。

２.Webブラウザで高精細データの表現が可能
　色や商品のパターンを変えるシミュレーション機能を新たに実装し、アバターでコミュニケーションを取りながら、高精細でリアルな商品のバリエーションをユーザーに紹介することができます。例えば、自動車のショールーム空間を「メタパ(R)」内にオープンすると、自動車の外装の色や内装のデザインを周囲の環境も含めてシミュレーションできます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/1158/resize/d33034-1158-b31eb7ac67154b90bf8d-1.png ]


３.画面共有機能、ビデオ通話機能
［画面共有機能］
　店舗スタッフの操作画面をユーザーに共有することで、PC上にある説明資料やWebサイトをユーザーと確認しながら話ができ、接客の幅を広げることができます。

［ビデオ通話機能］
　店舗スタッフの顔を画面上に映し、ユーザーに店舗スタッフの表情を交えて説明することが可能です。特定のユーザーのみと会話できるプライベートトーク機能と組み合わせて利用できます。

■ Web版「メタパ(R)」
Web版「メタパ(R)」URL: https://metapa.app/web/user
サービスサイトURL： https://metapa.app/

■ Web版「メタパ」動作環境
[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/1158/resize/d33034-1158-91da64bf69d137aaf7a4-2.png ]

※ネットワーク制限によっては接続できない場合があります。

■ 価格
初期費用300万円～
(高精細データの場合1,000万円～)

■ 今後の目標
　凸版印刷は、本サービスをショッピングや教育、金融など様々な用途であらゆる業界に提供し、2025年までに累計出店社数100社を目指します。


＊ 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
＊ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以　　上

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ