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いい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2024<全国版>」発表

PR TIMES / 2024年8月21日 13時45分

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<全国版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング 2024<全国版>」として集計しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-bdde1536681f35a90a62-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-cc4dc6728433357f2a8d-2.jpg ]

・評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
・偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
・「住みここちランキング」は、2020~2024年の回答者数50名以上の自治体を対象として集計しています。ただし、2020~2024年の累計人数が50名に満たない自治体に居住している回答者のみ、2019年の回答も累積しています。なお、回答者に重複はありません。
・「住みたい街(全国)ランキング」は、住みたい街(自治体)への投票を全国の自治体を対象に集計してランキングを作成しています。
・「住みたい街ランキング」は、現住都道府県・都市圏への投票を除いて、2024年の回答を集計して作成しています。(首都圏:東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の在住者は、左記1都3県の自治体への投票を除いて集計/東海圏:愛知県・岐阜県・三重県の在住者は、左記3県の自治体への投票を除いて集計/関西圏:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県の在住者は、左記2府4県の自治体への投票を除いて集計)

総評


■住みここち(自治体)トップは、昨年10位から順位を上げた北海道上川郡東川町
北海道上川郡東川町が、昨年10位から順位を上げて1位に輝きました。北海道上川郡東川町は、全戸が豊かな地下水で生活する、全国でも珍しい上水道がない自治体で、トップ10内で唯一郡部に属する「町」となっています。2位は、昨年1位だった東京都中央区です。3位は、2年連続で兵庫県芦屋市です。その他トップ10内では9位の千葉県浦安市(昨年13位)が、昨年から順位を上げてトップ10入りしています。
■住みここち(自治体)11位~20位では、3自治体が順位を上げてランクイン
13位に神奈川県横浜市都筑区(昨年21位)、16位に大阪府大阪市福島区(昨年24位)、20位に神奈川県横浜市西区(昨年32位)がそれぞれ昨年から順位を上げてトップ20入りしています。
■住みたい街(自治体)トップは、5年連続で福岡県福岡市
福岡県福岡市が、5年連続で1位に輝きました。2位と3位は4年連続で沖縄県那覇市と神奈川県横浜市です。4位は5年連続で宮城県仙台市、5位は北海道札幌市で、昨年6位から一つ順位を上げています。トップ10内では、東京都中央区が昨年11位から一つ順位を上げて10位となっています。

※本調査は今年で6回目ですが、「住みたい街(自治体)ランキング<全国版>」の発表は2020年から開始しているため今回で5回目となります。

街の住みここち(自治体)ランキング2024<全国版> 1~3位


1 位 (偏差値75.2:評点75.9) 北海道上川郡東川町
教授コメント
全戸が豊かな地下水で生活する、全国でも珍しい上水道がない町です。景観条例を制定し、子育て・起業化支援や『写真文化首都』として写真文化を通じたイベントや国際交流に力を入れるなど独自の町づくりを推進、ひがしかわ株主制度を利用して、東川町を体感した移住者も多い地域です。
居住者コメント
・おしゃれで美味しい飲食店が多い。子育てしやすい環境が多い。様々なイベント、自主的なサークル活動が色々ある。地下水なのでいつも天然水が飲める。(男性・46歳・既婚・自営業・自由業)
・移住者が多く、自由で柔軟。 小さい町にしては、かなり発展的。空港が近く、近隣の観光地へのアクセスも良い。自然が多く、のびのび暮らせる。(女性・32歳・既婚・パート)

2 位 (偏差値74.7:評点75.7) 東京都中央区
教授コメント
銀座や日本橋など全国的にも有名な商業中心地がある一方、月島や人形町など下町風情が残る街もある、東京都を代表するエリアのひとつです。また、臨海部の勝どきや晴海周辺は都心部再開発などにより大規模マンションが多くあり、賑わいや交通利便性など多くの因子別項目でも高評価です。
居住者コメント
・公共交通機関が充実しており都心へのアクセスがよく、高速の出入り口も近いためドライブも楽しめる。一方で、川や公園も近く都心でありながら自然を感じられる。(女性・41歳・既婚・事務職)
・街がとても綺麗で歩道も広いから安心して過ごせる。商業施設も充実しているが比較的落ち着いている。(女性・43歳・既婚・製造・現場作業職)

3 位 (偏差値73.0:評点74.6) 兵庫県芦屋市
教授コメント
関西屈指の高級住宅地の一つで、住民間の建築協定を景観条例に押し上げて、環境を保全しています。「芦屋市谷崎潤一郎記念館」など文化施設が多数あり、観光客が訪れる「国際観光文化都市」に指定されています。JR芦屋駅周辺には、商業施設が複数あり、神戸駅や大阪駅へのアクセスも便利な街です。
居住者コメント
・大阪、神戸へのアクセスが良い。市内に海も山もあり、街中にも比較的緑が多い。カフェなどのお店も点在している。(女性・42歳・未婚・事務職)
・山と川があり自然も楽しめるし、おしゃれで都会的なお店も多い。(男性・59歳・既婚・専業主夫)
・治安が良く街並みが綺麗。(女性・66歳・未婚・無職)

街の住みここち(自治体)ランキング<全国版>1~50位


●1位の北海道上川郡東川町は、「親しみやすさ」「防災」の2因子で1位、「静かさ治安」因子で2位、「行政サービス」因子で6位の高い評価を得ています。
●トップ10では「親しみやすさ」因子で高い評価を得ている自治体が多く、5つの自治体(北海道上川郡東川町・東京都中央区・東京都文京区・東京都港区・東京都武蔵野市)が「親しみやすさ」因子でもトップ10に入る高い評価を得ています。
●昨年から大幅に順位を上げているのは、33位(昨年48位)の東京都世田谷区、50位(昨年66位)の神奈川県鎌倉市で、昨年より15位以上順位がアップしています。
●19位までの自治体は、偏差値70以上で、相対的に極めて高い評価となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-58ed8dfb5671d4af890b-3.jpg ]

・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は、「-」と表示しています。

街の住みここち(自治体)ランキング<全国版>51~100位


●熊本県上益城郡嘉島町が、初登場で63位にランクインしています。この町は、昨年は回答者数が50名未満だったため集計対象外でした。
●昨年から大幅に順位を上げているのは、77位(昨年124位)の三重県三重郡朝日町、83位(昨年135位)の三重県三重郡川越町です。
●80位までの自治体は、偏差値65以上で、相対的にとても高い評価となっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-adf13e66311e785a3d21-4.jpg ]

・昨年の順位が「-」となっている自治体は、昨年の累計回答者数が50名未満のためランキング集計対象外でした。
・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は、「-」と表示しています。

街の住みここち(自治体)ランキング<全国版>101~150位


●昨年から大幅に順位を上げているのは、111位(昨年169位)の長野県上高井郡小布施町、137位(昨年355位)の和歌山県西牟婁郡上富田町、143位(昨年215位)の神奈川県横浜市栄区、147位(昨年211位)の長野県北佐久郡軽井沢町です。111位の長野県上高井郡小布施町は、「行政サービス」因子で1位、「静かさ治安」因子で9位、 137位の和歌山県西牟婁郡上富田町は、「物価家賃」因子で8位の評価を得ています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-407b7d166ecc90a12249-5.jpg ]

・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は、「-」と表示しています。

街の住みここち(自治体)ランキング<全国版>151~200位


●昨年から大幅に順位を上げているのは、151位(昨年253位)の神奈川県中郡大磯町、179位(昨年241位)の京都府向日市、190位(昨年338位)の長野県東筑摩郡山形村です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-833dc0f84f4fb869b4dd-6.jpg ]

・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は、「-」と表示しています。

街の住みここち(自治体)ランキング<全国版>201~250位


●224位までの自治体は偏差値60以上で、相対的に高い評価となっています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-b1bace3f879e063e4100-7.jpg ]

・因子別の順位で、偏差値が50未満の場合は、「-」と表示しています。

住みたい街ランキング<全国版>


●福岡県福岡市が、5年連続で1位に輝きました。2位と3位は、4年連続で沖縄県那覇市と神奈川県横浜市です。
●1位の福岡県福岡市は、九州エリアおよび山口県の居住者から、4位の宮城県仙台市は、東北エリアの居住者からの支持が昨年に引き続き強い傾向にあります。それ以外の自治体は、比較的全国からの支持を受けています。
●トップ50で新たにランクインしているのは、32位の福岡県北九州市、41位の大分県別府市、48位の大分県大分市、49位の岩手県盛岡市です。
[画像8: https://prtimes.jp/i/35668/1183/resize/d35668-1183-3d5c9d1a7b9eafe1f5dc-8.jpg ]

・回答方式にフリーワード・サジェスト方式(「横浜」と入力された場合に「横浜市中区・横浜市西区」などの候補を表示して選択してもらう)を採用しています。
・住みたい街(自治体)のうち、政令市については、区部を総合した結果を、2位の那覇市については、浦添市・豊見城市・沖縄市等を合計した結果を、それぞれ表記しています。
・住みたい街(自治体)ランキングは、現住都道府県・都市圏への投票を除いて、2024年の回答を集計して作成しています。

住みたい街(自治体)ランキング<全国版>TOP5に対するフリーコメント


1位:福岡県福岡市
・繁華街がコンパクトにまとまっており、住みやすそうだし、遊びやすそうだから。(女性・30歳・未婚・事務職)
・以前住んでいて土地勘もあり、便利。税金の面や子育て支援など充実している。(女性・38歳・既婚・事務職)
・ほどよく街が栄えていて、自然も近くにある。物価も安い。(女性・49歳・既婚・専業主婦)
・繁華街でありながら自然もあって暮らしやすそう。(女性・56歳・未婚・自営業・自由業)
・ほどよく都会で、子連れでも生活しやすいイメージ。(女性・41歳・既婚・専業主婦)

2位:沖縄県那覇市
・以前住んだ経験あり海が綺麗で人が良い。 (女性・72歳・既婚・パート)
・1年中暖かく、のんびり過ごせるから。(男性・51歳・既婚・管理職)
・気候と文化・食べ物が好きだから。 (女性・51歳・既婚・パート)
・都会と田舎のバランスが良い。(女性・44歳・未婚・事務職)
・海の近くに住んでみたい。(女性・35歳・既婚・事務職)

3位:神奈川県横浜市
・交通の便がよい。街が整備されている、行政の施設が駅近にまとまっている。(女性・29歳・既婚・技術・研究職)
・街並みがきれいでショッピングセンターへのアクセスも良い。(女性・37歳・既婚・事務職)
・みなとみらいのお洒落で洗練された暮らしがしたい。(男性・41歳・既婚・技術・研究職)
・都心までアクセスがよく、通勤や買い物に便利。(女性・49歳・既婚・専業主婦)
・住んだことがあり生活のしやすさを実感している。(女性・61歳・既婚・専業主婦)

4位:宮城県仙台市
・コンパクトシティで住みやすそう。程よく緑が多く程よく都会。(女性・45歳・既婚・事務職)
・商店街が盛り上がっていて回るのが楽しそうだし、専門店も多いから。(女性・30歳・未婚・無職)
・過去に住んでおり、利便性や賑わいが好きだった。(女性・24歳・既婚・製造・現場作業職)
・電車やバスなど交通手段があり、都会過ぎない。(女性・35歳・未婚・その他)
・街も自然も近く、ちょうどいい都会感がある。(女性・32歳・未婚・事務職)

5位:北海道札幌市
・利便性が非常に良い。友人は車を所有せずに暮らしているが、全く不便はないとのこと。(女性・30歳・既婚・パート)
・以前旅行に行った際、ここに住んでいたら毎日が楽しそうだと思ったから。(女性・21歳・未婚・学生)
・商業施設や子供と遊べる施設がたくさんあるから。(女性・32歳・既婚・専業主婦)
・以前住んでいて便利で住みやすかったから。 (女性・46歳・既婚・パート)
・活気があってコンパクトで住みやすそう。(男性・41歳・既婚・技術・研究職)

調査概要


◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
全国47都道府県(対象自治体1,890)居住の20歳以上の男女、2020年~2024年(一部の回答のみ2019年を追加)合計842,238名を対象に集計。
[男女比] 男性47.6%:女性52.4%
[未既婚] 未婚38.3%:既婚61.7% [子ども] なし46.8%:あり53.2%
[世代比] 20歳代15.0%、30歳代22.3%、40歳代24.0%、50歳代22.2%、60歳代12.2%、70歳代4.3%
◇調査期間
2024年2月21日(水)~3月14日(木):2024年調査(回答者数:183,727名)
2023年2月17日(金)~3月15日(水):2023年調査(回答者数:177,795名)
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:173,523名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:174,700名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査(回答者数:130,274名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査(回答者数:2,219名 ※2019年は一部の回答のみ使用)
計842,238名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

・本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
・新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2024<全国版>」と出所の表記をお願いします。
・学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
・「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/sumicoco_zenkoku2024.html

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