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古野電気とLEO(低軌道)/MEO(中軌道)(※)衛星通信アンテナ開発における協業を開始

PR TIMES / 2024年9月4日 14時15分

モバイルデータ通信が困難な海上での高速大容量通信を可能とする船舶向け衛星通信アンテナの早期実用化を目指す



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12900/1242/12900-1242-1d8c19cf37099b01927b84a71202c786-1200x319.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実証実験で使用する古野電気の実験艇


シャープは、船舶用電子機器分野大手の古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:古野 幸男、以下、古野電気)と、LEO(低軌道)/MEO(中軌道)衛星通信アンテナの開発において協業を開始します。

モバイルデータ通信が困難な海上では、高品質かつ高速大容量の通信が可能なLEO/MEO衛星通信の需要が特に大きく、船舶への導入拡大が期待されています。当社は、スマートフォンの設計で培った小型・軽量化技術や通信技術を活かし、小型かつ軽量なLEO/MEO衛星通信アンテナの開発を進めています。古野電気は、さまざまな航海機器や海上通信機器の製造・販売事業をグローバルに展開し、船舶向け機器における豊富な経験やノウハウを有していることから、今般の協業にいたりました。本協業を通じ、古野電気の船舶分野における専門的な知見や支援を得て開発を加速。船舶での利用に適したLEO/MEO衛星通信アンテナを早期に実用化することで、航海時の通信環境の向上に加え、船舶業務のDX促進にも貢献してまいります。

また、両社で連携し、本年9月中旬に実証実験を実施します。古野電気の実験艇に開発中のLEO/MEO衛星通信アンテナを搭載し、海上の試験用コースを航行。橋などの障害物のほか、船体の向きや速度が通信へ与える影響など、航海中のさまざまな状況下における実用性と課題を検証します。なお本実証は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)からの助成を受けて実施します。(JPJO12368G50501)

本年9月17日(火)~18日(水)に東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1)で開催する技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」において、開発中のLEO/MEO衛星通信アンテナの試作機や、本協業の取り組みに関する展示を行います。「SHARP Tech-Day’24」に関する情報や参加登録は、以下の特設ウェブサイトをご参照ください。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12900/1242/12900-1242-ae6043ecc06e47f44877d422bea09254-740x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://corporate.jp.sharp/techday/


※ LEO:Low Earth Orbitの略。MEO:Medium Earth Orbitの略。


※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/240904-b.html
【画像ダウンロードサービス】
https://corporate.jp.sharp/press/p240904-b.html

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