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~新生美術館の開館にむけて~「美の滋賀」講座・探訪ツアー

PR TIMES / 2017年12月5日 16時1分

2017年12月5日(火)発売開始

株式会社JTB西日本(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:光山 清秀)は、滋賀県の「平成29年度『美の滋賀プロモーション業務』」を受託し、新生美術館(※1)の柱となる「神と仏の美」「近代・現代美術」「アール・ブリュット(※2)」をテーマとした、滋賀県内各地に点在する美の魅力発信を目的に様々な講座・ツアーを実施します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/5912/1364/resize/d5912-1364-473254-3.jpg ]

滋賀県は、四季折々の趣を見せる山々と日本一の琵琶湖が奏でる豊かで穏やかな美しい環境の中で、自然と共生する文化が育まれてきました。また、千年の歴史を越え信仰と深く結びつく中で大切に守られてきた神と仏の美や行事など、人の営みから生まれる美が暮らしの中に受け継がれています。近年では、近代・現代美術作品も数多く生み出され、さらに滋賀の福祉の歴史を背景としたアール・ブリュットを世界の舞台に送り出すなど新しい美の伝統もつくり続けています。人びとのつながりの中でこれらの「美」が新たに生み出され、育まれ、そして守られ、身近な日常に「美」が満ち溢れている、そのような地域の姿を「美の滋賀」と呼んでいます。滋賀県では、これらの文化的資源を生かした地域づくりや魅力の発信を行う「『美の滋賀』づくり」の取組を2011年より進めており、滋賀県立近代美術館はその拠点となる「新生美術館」として生まれ変わるため、2017年4月より一時休館し整備を進めています。

JTB西日本では、ツーリズムを基軸に地域活性化を図ることを目的に、地域交流事業に取り組んでいます。「美の滋賀」講座・ツアーの実施を通じて、より多くのお客様に滋賀の魅力を発信し、地域への誘客を目指します。

※1新生美術館:現在の滋賀県立近代美術館が新たな美術館として再スタートすることをわかりやすく伝えるために、一般的な呼称としてとして使用している名称です。正式な名称については今後決定する予定です。

※2アール・ブリュット(art brut):フランスのジャン・デュビュッフェ(Jean Dubuffet 1901-1985)という芸術家が考案した言葉で、日本語に訳される場合には一般的に「生(き、なま)の芸術」とされます。「美術の専門的な教育を受けていない人が、伝統や流行などに左右されずに自身の内側から湧きあがる衝動のまま表現した芸術」と解釈されています。(平成24年2月滋賀県「アール・ブリュット発信検討委員会報告書」より)
[画像2: https://prtimes.jp/i/5912/1364/resize/d5912-1364-842988-0.jpg ]

■「美の滋賀」 講座概要

「美の滋賀」の本質により触れる機会として、滋賀県内および東京都内にて講座を開催。滋賀県立近代美術館学芸員とも連携し、地域の方々をはじめ関西圏・首都圏など幅広い地域の皆様に「美の滋賀」に触れていただくきっかけを創出します。

【白洲正子が愛した 滋賀 神と仏の美を語る】
日時:2018年1月17日(水) 14:00~15:30
会場:LEAGUE有楽町(東京都千代田区) http://league-brands.jp/
内容:日本の美について優れた随筆を数多く残した白洲正子は、「かくれ里」をはじめとした名著を数多く残しています。白洲正子が愛した滋賀の神仏の魅力をひもときます。
講師:高梨 純次氏((公財)秀明文化財団 参事(MIHO MUSEUM 研究・展示担当))
   西木 政統氏(東京国立博物館 研究員)
進行:和澄 浩介氏(滋賀県立近代美術館 学芸員)

【フォトジェニック「美の滋賀」―写真講座】
日時:2018年1月17日(水)18:30~20:00
会場:LEAGUE有楽町(東京都千代田区) http://league-brands.jp/
内容:豊かな自然や歴史、暮らしの中にある「美」を見出し、魅力的なシーンとして切り取る写真の撮り方を、風景や手仕事による生活道具など、「美の滋賀」をモチーフに女性写真家佐藤 仁重氏から学びます。
講師:佐藤 仁重氏(写真家)・亀口 美穂氏(ローカルメディアしがトコ 編集長)
参加料:無料
協力:パナソニック株式会社 LUMIX CLUB PicMate

このほか、「滋賀にゆかりの日本画の魅力を再発見する講座」や、「アーティストとともに表現の楽しみを体験するファミリー向け体験講座」などを滋賀県内で開催の予定です。JTB西日本大津支店や、滋賀県、滋賀県立近代美術館のホームページなどで発信してまいります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/5912/1364/resize/d5912-1364-701765-1.jpg ]

■「美の滋賀」探訪ツアー概要

滋賀ならではの文化や美術をはじめ、多彩な美を体感できるモニターツアーを、2017年12月から2018年3月にかけて全6コース設定し、参加者を募集します。全コースにおいて、県立近代美術館学芸員またはその世界の専門家が解説を行い、滋賀ならではの「美」への理解を深めます。詳細は募集チラシをご参照ください。
(ご参加いただいた皆さまには、これからの取組に活かすため、アンケート調査への御協力をお願いします。)

1
【ツアー名】学芸員と行く比叡山秘仏特別公開と神と仏の美をめぐる一日旅
【内容】33年ぶりにご開帳される比叡山延暦寺の秘仏や、三井寺の国宝の客殿の特別拝観をはじめ、大津の神と仏の美の名所をめぐります
【実施日】2017年12月6日(水)
【旅行代金】4,000円
【同行専門家・解説】和澄 浩介氏(滋賀県立近代美術館 学芸員)

2
【ツアー名】滋賀の建築・今昔の美を感じる一日旅
【内容】伝統的な暮らしの美を感じる町家からヴォーリズ建築、そして、環境との調和を目指した最新の建築まで、滋賀の風土に対応した知恵と技が詰まった今昔の建築の美に出合います
【実施日】2018年1月27日(土)
【旅行代金】4,000円
【同行専門家・解説】柴山 直子氏(一級建築士・滋賀県ヘリテージマネージャー)
[画像4: https://prtimes.jp/i/5912/1364/resize/d5912-1364-458055-2.jpg ]


3
【ツアー名】表現の可能性に出合い、滋賀の美を体験する一日旅<ファミリー向け>
【内容】多彩な表現の作品が生み出されている障害者支援施設やまなみ工房(甲賀市)や、信楽焼の陶芸体験、最先端のアートを楽しめる佐川美術館(守山市)を訪れます
【実施日】2018年2月3日(土)
【旅行代金】12才以上4,000円
      3才~11才2,000円
【施設説明】山下 完和氏(やまなみ工房施設長)

4
【ツアー名】湖西の暮らしと自然をめぐる フォトジェニック滋賀紀行
※協力:パナソニック株式会社 LUMIX CLUB PicMate
【内容】暮らしや文化の美しさを体感しながら、そのシーンを写真に残すテクニックを実践の中で学びます。湖に浮かぶ鳥居が印象的な白鬚神社、メタセコイア並木などの冬景色や、湖西に暮らす作家のアトリエを訪ねます
【実施日】2018年2月11日(日・祝)
【旅行代金】5,000円
【同行専門家・解説】佐藤 仁重氏(写真家)

5
【ツアー名】学芸員と行く 白洲正子が愛した湖北の観音と神秘の島に出合う一日旅
【内容】古来より厚い信仰を集めてきた、竹生島や、「観音の里」と呼ばれ、長い歴史の中で地域の人たちによって守られてきた国宝十一面観音菩薩立像をはじめとする観音様を訪ねて、湖北地域をめぐります
【実施日】2018年3月4日(日)
【旅行代金】7,000円
【同行専門家・解説】和澄 浩介氏(滋賀県立近代美術館 学芸員)

6
【ツアー名】まつりの美を発見 フォトジェニック滋賀紀行
【内容】海外でも人気の高い「MIHO MUSEUM」の「猿楽と面」展や、近江八幡に春をもたらすと言われる華やかな左義長まつりを、滋賀の祭礼や風景の写真を撮り続けてきた写真家の案内でめぐります
【実施日】2018年3月18日(日)
【旅行代金】5,000円
【同行専門家・解説】辻村 耕司氏(写真家)
【展示解説】高梨 純次氏((公財)秀明文化財団 参事(MIHO MUSEUM 研究・展示担当))

※いずれも日帰りのツアーです(旅行企画実施:JTB西日本)
※料金はいずれも税込、ツアー「3」を除き大人・子供同額です
※記載の同行専門家が変更になる場合もございます


■「美の滋賀」講座・ツアー発売日:2017年12月5日(火)

■「美の滋賀」講座・ツアー申込先:JTB西日本大津支店
                 http://www.jtb.co.jp/shop/otsu/

◆一般のお客様からのお問合せ先
JTB西日本 大津支店 担当:三宅、氏家 
TEL:077―522-4103(9:30~17:30 土日祝休)

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