良品計画、高知県四万十町の中間管理住宅2棟のリノベーションを完了
PR TIMES / 2024年4月18日 17時45分
四万十町公式ウェブサイトで入居者募集中
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移住を検討いただく入居者の方が住まう「母屋」の玄関部:床に高知県産ヒノキ、壁の一部に土佐漆喰を使用
無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、高知県四万十町小野にある中間管理住宅の「母屋」と「離れ」の2棟のリノベーションを実施し、このほど完成しました。これは、22年10月に高知県四万十町(町長 中尾 博憲)と移住・定住の促進や産業振興を含む地域活性化を目指して締結した「四万十町と株式会社良品計画の地域活性化等に関する包括連携協定」の一環として行ったものです。完成にあわせて、このたび、四万十町にて入居者の募集が開始されました。
当社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、各自治体や地元住民が主役となり、無印良品が参画し、ともに地域を活性化するさまざまな取り組みを進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指しています。
リノベーションを行った物件は、移住・定住の促進のため、空き家を整備して希望者に賃貸する住宅(中間管理住宅)です。当社は、リノベーションの設計及びインテリアコーディネートを担当しました。母屋には、移住や定住を希望される方に入居いただき、離れは、入居者が宿泊施設として貸出できるようにすることで、移住や定住希望者が稼ぎながら暮らせる仕組みを整えています。両棟ともにプライベートを確保できる空間を保ちつつ、入居者と宿泊者が交流できるスペースを母屋に設けています。
リノベーション後も利用できる家具などは再利用し、キッチンや洗面には無印良品の什器や家具、食器などを設置しています。また、様々なところに高知県ならではの品を取り入れています。フローリングやダイニングテーブル、フロアランプには四万十ヒノキを、壁面材には土佐漆喰、リノベーション前から使用されていた障子には土佐和紙を使用しています。また、母屋と離れの入り口の目印となる暖簾(のれん)は、四万十町在住のアーティストが縫製と柿渋や藍といった天然素材で染め上げたものを採用しています。
なお、離れを宿泊施設として運営しながら移住を検討できる母屋への入居者募集は、四万十町役場公式HPにて行っています。
募集期間:~5/31まで(6月中に入居者の選考委員会開催、7/1~入居開始)
募集サイトURL:https://www.town.shimanto.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=11241
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/987/1560/987-1560-4725b21873a8cee13c5e024f10a2ed64-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宿泊施設となる「離れ」:ダイニングテーブルとフローリングに高知県産ヒノキを活用
当社は引き続き、四万十町と連携して地域の活性化に寄与していくとともに、全国の遊休不動産や空き家の活用を行い、「感じ良い暮らしと社会の実現」にむけて、「暮らしの楽しさと地域の共存」につながる様々な取り組みを進めてまいります。
<高知県四万十町について>
四万十町は、平成18年3月20日に高知県の窪川町、大正町、十和村の2町1村が合併して誕生した町です。高知市から車で約1時間。高知県の中西部に位置し、町を横断するように「日本最後の清流 四万十川」が流れています。面積は642.30平方キロメートルで、東京23区や淡路島とほぼ同じ面積であり、そのうち林野が87.1%を占めています。集落の多くは四万十川とその支流の河川沿いや台地上にあり、一部は太平洋に面する海岸部にあります。
山、川、田、畑に囲まれたのどかな風景が続き、海や川でのアクティビティも盛んに行われる、自然豊かな地域です。移住者支援も充実しており、中間管理住宅のような「すまい」の提供をはじめ、「はたらく」「しる」「くらす」「たべる」という観点から、移住者に向けた情報発信を積極的に行っております。今回入居者を募集している小野地区は田畑に囲まれた閑静な地区で、眼下に広がる四万十川を臨むことができます。夜には満天の星空を堪能、四季の移り変わりを五感で感じる、自然に囲まれた穏やかな暮らしを楽しめる場所です。
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