Amazon、2010年から2023年の神奈川県への投資総額は8,300億円超
PR TIMES / 2024年8月20日 13時45分
働く機会の創出効果は26,000以上、2013年比で6倍増と試算
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Amazon(所在地:東京都目黒区)は8月20日(火)、2023年における神奈川県への経済や社会への貢献について発表しました。2023年の単年で、Amazonは神奈川県へ1,500億円以上の投資を行いました。これは、2010年から2023年までの期間の神奈川県への総投資総額8,300億円以上の18%に相当します。この中には、設備投資(フルフィルメントセンター(以下FC)、デリバリーステーション(以下DS)などのインフラ整備を含む投資)と、事業運営費(働く人々の給与・報酬等)が含まれています。Amazonによる神奈川県への投資は、価値あるソリューションを創造しながらお客様に喜ばれるサービスを提供し、ビジネスと地域社会の成長を後押しするという継続的な取り組みです。
Amazonは2013年に、神奈川県内に最初のFCを小田原市に開設しました。その後、2016年には川崎市に2拠点、2022年に1拠点と2024年に新たにもう1拠点を相模原市に設立するなど、神奈川県への投資を継続してきました。2023年の単年では2013年比で5倍の1,500億円以上を投資しています。Amazonの神奈川県への投資は、地域経済へ波及効果をもたらしており、米国の経済・戦略コンサルティング会社Keystone Strategy(キーストーン・ストラテジー)は、Amazonの投資により2023年に神奈川県において、間接的な働く機会を26,000以上創出したと試算しました。この試算は、小田原FC開設時の2013年との比較では、6倍の雇用創出効果です。これには、神奈川県内のAmazon施設の建設に携わる建設業、輸送業、エンジニアリング、維持・管理会社などの人々の働く機会などが含まれています。
神奈川県のFCは、Amazonが「地球上で最もお客様を大切にする企業」を目指す上で重要な役割を果たしています。今年の4月に新たに開設した先端テクノロジーの設備を備える「Amazon相模湖FC」(相模原市)を含め、現在、神奈川県には5つのFCがあります。Amazon相模湖FCの延べ床面積は約15万平方メートル(東京ドーム約3個分)、商品保管容量は約150万立方フィートで、国内最大のAmazon Robotics (アマゾンロボティクス)を導入するFCとなります。Amazon Roboticsでは、商品棚を働く人のもとへ運ぶことで、商品の棚入れや注文に応じた商品の棚出しにかかる時間を短縮します。このFCでは、IT、人事、エンジニアリングなどの高度な知識やスキルを要する職種から、入社後に研修が提供されるエントリーレベルの職種まで、先端技術を備えた業界をリードする環境にて、多様な働く機会が提供されています。さらに、格納スペースの効率化により、従来の固定された商品棚に比べて最大約40%多くの在庫を保管でき、迅速な配送に対応する商品の品揃えを増やすことが可能となります。これは、「フルフィルメント by Amazon」[1]を利用して、日本全国のお客様に商品を提供する中小規模の販売事業者様にとっても大きなメリットです。
Amazonに出品する販売事業社数は、神奈川県内では9,000社以上で、その多くが中小規模の企業です。Amazonは、「フルフィルメント by Amazon」などを含む、ビジネス成長を後押しするさまざまなツール、プログラム、サービスを提供し、販売事業者様の国内、そして海外向けEコマースを支援しています。2023年、神奈川県の販売事業者様はAmazonで数千万点以上の商品を販売し、その販売個数は前年比で10%以上、増加しました。
神奈川県は、Amazonの地域社会への貢献やサステナビリティの取り組みにおいて、極めて重要な地域でもあります。昨年、「Amazon相模原FC」内に日本で2拠点目となる「Disaster Relief Hub」が設置されました。これは、自然災害により被災した人々へ迅速かつ効率的に支援物資を届けるための拠点です。支援物資には、モバイルバッテリーや衛生用品など約50種類、約15,000点の災害支援物資が含まれています。これらは過去、被災地の方からのニーズが高かった物資を中心に選定されており、計画的に保管されています。さらに、アマゾンジャパンは、一般財団法人省エネルギーセンターの「2023年度省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。これは、パリ協定の目標より10年早い2040年までに事業全体でネット・ゼロ・カーボンの達成を目指し、Amazon相模原FCで継続的に行っている省エネへの取り組みが評価されたことを示します。
アマゾンジャパン合同会社 JP FC オペレーション事業部 統括本部長 原 祐介は次のように述べています。
「直近の相模湖FCの新設をはじめとしたAmazonの継続的な物流分野への投資が、神奈川県全体の経済発展に貢献していることを大変嬉しく思います。これまでの継続的な投資は、日本の地域社会、経済にお役に立ちたいというAmazonの強い思いによるものです。販売事業者様のさらなるビジネスの成長をサポートし、日本の経済、社会に引き続き貢献できるよう、これからもさまざまな地域と連携してまいります」
神奈川県の販売事業者様の一例として、箱根丸山物産様もAmazonのサービスを活用して事業の成長を遂げています。Amazonが箱根丸山物産様のビジネスにどのように役立っているかについては、こちらのビデオでご確認いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=0swNcIWG1e0
*1 Amazonの配送ネットワークを使って販売事業者様のビジネスの成長を支援するサービス。Amazonフルフィルメントセンターに商品を納品後、その注文の受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応のすべてをAmazonが代行します。
Amazonについて
Amazonは4つの理念を指針としています。お客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。Amazonは、地球上で最もお客様を大切にする企業、そして地球上で最高の雇用主となり、地球上で最も安全な職場を提供することを目指しています。カスタマーレビュー、1-Click注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazonプライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out technology、Amazon Studios、気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)などは、Amazonが先駆けて提供している商品やサービス、取り組みです。Amazonについて詳しくはAmazon Newsroom ( https://amazon-press.jp ) およびAbout Amazon ( https://www.aboutamazon.jp ) から。
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