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「僕たち、ちゃんと恋愛できたでしょうか?」。ファンへの愛を歌に込めたイ・スンギの一夜限りのスペシャルライブをWOWOWがオンエア

PR TIMES / 2013年11月25日 15時57分



 人懐っこい笑顔と本格派の歌唱力でブレイクし、韓国では“国民の弟”と呼ばれる人気歌手となったイ・スンギ。TV番組の司会や俳優としてもマルチに活躍中で、09年の主演ドラマ「華麗なる遺産」の大ヒットにより日本でもファンが急増した。そして、12年には「恋愛時代」で日本でのCDデビューも果たし、同年6月に韓国アーティストとしてデビュー最速となる日本武道館公演も実現。最近では、作家・よしもとばななによるイ・スンギをモデルにした恋愛小説が雑誌an・anにて連載されるなど、ファン層を広げつつある。その小説のタイトル「僕たち、恋愛しようか?」を冠したスペシャルライブが10/7、東京国際フォーラムで行なわれ、その模様をWOWOWが独占放送することになった。

 武道館公演以来1年4ヶ月ぶり、しかも1日だけの限定ライブとなった会場には、5000人ものファンが集結し、イ・スンギがタキシード姿で登場すると、一斉にペンライトを点灯。グリーンの光が揺れる中、12年に韓国でリリースしたアルバムのタイトル曲「RETURN(デドルリダ)」を披露した。彼らしい伸びやかで高音の美しい歌声が流れると、広いホールは一気に“イ・スンギの世界”に。MCでは「今夜は1年ぶりのライブ、“僕たちの恋愛”を最後まで楽しんでください」とあいさつ。日本デビュー曲のカップリングナンバー「チングジャナ-友達だから-」でも、日本語の歌詞に情感を込めて歌い上げた。さらにピアノ、バイオリンなどで編成されたアコースティック・バンドとともに、 ヒット曲を中心にバラードを熱唱。上映された朗読映像でも「僕は本当に心から歌が好きなんだ」と打ち明けた彼ならではの圧巻の歌唱力で観客を魅了した。そして、「恋愛時代」(韓国語)や、ドラマ「華麗なる遺産」の挿入歌としても有名な「結婚してくれないか」を披露。その後にはサプライズが待っていた。an・anでイ・スンギとのコラボ小説を連載している作家のよしもとばななが韓服を着て登場。ステージに上がり、「スンギさん、この時代に私たちの前にいてくれて本当にありがとう」と愛を込めたメッセージを読み上げると客席から温かい拍手と歓声が同時に巻き起こった。
 

 後半はガラリと雰囲気が変わり、キラキラと輝くミラーボールの下、ダンサーたちを率いてミュージカル風にダンス。韓国デビュー曲「僕の女だから」を披露した後は、PSYの「江南スタイル」をイ・スンギ流の替え歌にした「ヌナスタイル」で、あの“馬ダンス”も! 客席のファンも一緒に飛び跳ね、ボルテージは最高潮に達した。イ・スンギらしいサービス精神満点のパフォーマンスを続けた後は、歌手チョ・ヨンピルのカバー「旅に出よう」で会場いっぱいに声量を響かせ、いったんステージを後にした。
そして、アンコールでは「まだ終われない話」でファンとの別れを惜しみ、代表曲ともいえる「僕の女だから」を再び歌って熱狂のステージに幕を下ろした。最後に会場に集まったファンに向けて「近くで会えるのは1年に1度か2度しかないのに、こうして応援してくださる皆さんに、心より感謝しています。今日、皆さんと僕はちゃんと“恋愛”できましたでしょうか?」と語りかけたイ・スンギ。天職だと語る歌手活動とファンへの誠実な気持ちが、最初から最後までステージには満ちていた。


★ 「イ・スンギ スペシャル~僕たち、恋愛しようか?~」はWOWOWライブにて11月30日(土)夜6:30放送
★ イ・スンギの最新情報は → ジャパンオフィシャルサイト http://www.leeseunggi.jp/

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