ユニセフ・こども家庭庁 共催「こどものけんりプロジェクト」本日スタート~長谷部誠大使も動画メッセージで応援【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年9月5日 16時15分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2401/5176-2401-d14ebbf0a635945631e91cb71a144f1d-1181x788.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本ユニセフ協会とこども家庭庁は、本日、日本国内における「子どもの権利」の正しい理解と普及を通じた子どもたちのウェルビーイングの向上に資することを目的とした「子どもの権利」の啓発普及キャンペーン、「こどものけんりプロジェクト」の特設サイト( https://www.unicef.or.jp/kodoken/ )を公開。プロジェクト第1弾として、ユニセフ「子どもの権利を大切にする教育」用の教材を約5万の幼稚園や小中高校などへ展開し、教材でも使われているテーマソング「“こえ”のうた」の配信を日本ユニセフ協会の公式YouTubeチャンネルで始めました。「“こえ”のうた」はハンバート ハンバートの佐藤良成さんが作曲し、NHK Eテレ アニメ『アイラブみー』主人公“みー”(v.o.満島ひかりさん)が歌唱しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5176/2401/5176-2401-459568a9007f0d75b1b7f1795dd93107-3900x2600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年4月、こども家庭庁の創設と併せ、すべてのこどもと若者が幸せな生活を送ることができる社会を目指す「こども基本法」が施行されました。この「こども基本法」に基づき2023年12月に閣議決定された「こども大綱」では、こども・若者は権利の主体であり今とこれからの最善の利益を図ること、こども・若者と共に進めていくこと、といったこども施策に関する基本的な方針を掲げ、こども・若者が権利の主体であることを社会全体で共有していくことを重要事項としています。
子どもたちは、自分自身が生まれながらに持っている人権=「子どもの権利」を知ることを通じ、自分自身の尊厳や価値に気づき、周囲の人々も人権を持った存在であることを認め、互いに他者の権利を尊重することを学ぶことができます。「子どもの権利」を知ることが子どもたちのウェルビーイングの向上に資することは、日本をはじめ複数の先進国で、ユニセフ(国連児童基金)が各地の教育行政機関や学校・園と共に進めている「子どもの権利教育(子どもの権利を大切にする教育)」の実践の中でも裏付けられています。他方、日本国内の「子どもの権利条約」(児童の権利に関する条約)の認知度は、成人で2人に1人、小学校低学年では6人に1人に限られ、またその半数以上は「名前だけ聞いたことがある」にすぎません(こども家庭庁 2024年4月発表)。
2024年は、日本が「子どもの権利条約」に批准してから30周年となる節目の年。日本ユニセフ協会とこども家庭庁が連携して展開する本プロジェクトでは、今後、「子どもの権利条約」誕生40年(2029年)を見据えながら、SDGs(持続可能な開発目標)達成目標年の2030年3月末までの期間、さまざまなステークホルダーのみなさまとも連携して、「子どもの権利」の啓発と普及に取り組んでまいります。
* * *
またプロジェクト開始に際し、日本ユニセフ協会大使の長谷部誠さんがプロジェクト応援キャラクターのジーン&ケーンと共に、動画メッセージを寄せてくださいました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=49keb7H06Hg ]
「このたび、ユニセフとこども家庭庁の共催で、子どもの権利を啓発・普及していくプロジェクトが立ち上がりました。その名も、『こどものけんりプロジェクト』です。(中略)これから3人で力を合わせて、すべての子どもたちが笑顔で暮らせる世界を目指して、このプロジェクトを盛り上げていきます!みんな、よろしくね!」(長谷部大使、ジーン&ケーン)
* * *
- 日本ユニセフ協会「こどものけんりプロジェクト」特設サイト: https://www.unicef.or.jp/kodoken/
- 先生のためのツールボックス(教材サイト): https://www.unicef.or.jp/kodomo/cre/kodoken-toolbox/
- 「こどものけんりプロジェクト」テーマソング「“こえ”のうた」: https://youtu.be/yQLpxtIFVxs
- 長谷部大使、ジーン&ケーンの動画メッセージ: https://youtu.be/49keb7H06Hg
* * *
■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
シリア、全土に推定32.4万個の不発弾残る 12月には116人の子どもが死傷 【プレスリリース】
PR TIMES / 2025年1月15日 16時15分
-
紛争下の子ども4億7,300万人 今や6人に1人超、1990年代の倍に 【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年12月28日 12時15分
-
バヌアツ地震 推定4万人の子どもが被災【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年12月20日 16時40分
-
「シリアの子どもに平和を」人道支援を必要とする子ども750万人 【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年12月19日 17時45分
-
埼玉県三芳町「ユニセフ日本型子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)候補自治体」として承認 【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年12月18日 17時15分
ランキング
-
11時間半の山越えバスが“タダ”!? 岐阜山間部の2大都市を結ぶ無料シャトルバス運行
乗りものニュース / 2025年1月15日 14時12分
-
2裏切られた気持ちでいっぱいです…月収25万円・65歳サラリーマン、毎年「ねんきん定期便」を必ずチェック、年金月19万円のはずが「初めての年金振込日」に知った衝撃事実に撃沈
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月15日 8時15分
-
3「来週会合で利上げ判断」=米新政権政策、賃上げ注視―植田日銀総裁
時事通信 / 2025年1月15日 16時8分
-
4悪質なデータ復旧事業者「レスキュー商法」の手口 多発する「納得できない作業結果と費用請求」
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時0分
-
5松屋が「本気のガチ中華」で投入した商品の"正体" 「中華一番」の作者も唸る「水煮牛肉」の実力
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 8時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください