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今ここからがスタート、世界中に届くような歌を「上田正樹R&B BAND Special Guest:永井“ホトケ”隆・山岸潤史」公演に向けて、上田正樹インタビュー公開!

PR TIMES / 2024年9月3日 12時0分



京都出身のR&Bシンガー上田正樹が、9月27日に東京・さくらホールでライブを行う。7月に75歳の誕生日を迎えた上田が行う新たなライブは、「上田正樹R&B BAND Special Guest:永井“ホトケ”隆・山岸潤史」と題して、「サウス・トゥ・サウス」以来の盟友・有山じゅんじがギター&ボーカルで参加するほか、日本のロック、ブルースシーンを代表するバンド「ウエスト・ロード・ブルース・バンド」から永井“ホトケ”(ボーカル)と山岸潤史(ギター)がスペシャルゲストとして参加する、一夜限りのスペシャルなステージとなる。ライブまで1ヶ月を切った今、自身の音楽と今回のコンサートについて話を聞かせてもらった。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12949/2737/12949-2737-484969c2d19c6d8fd0acf0ab9f5b78cb-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


――豪華なメンバーが出演されますが、盟友・有山じゅんじさんがバンドにいるというのは心強い感じがします。
「出会った当時から“ラグライム”という音楽をやっていて、ブルースの親戚みたいな感じなんですけど、それがめっちゃ良かったんです。すぐに『一緒にやろう』って声かけました。有山はラグライムの名手で、今でも世界一やと思ってます。ラグライムをベーシックにして“大阪”を歌うというのが『ぼちぼちいこか』(1975年)です。1週間で作ったので、変な歌詞が多いんですけど(笑)、その時に出会って、すぐにレコーディングできたのが良かった。僕にとってすごくラッキーなことでした」

――そこから“上田正樹とサウス・トゥ・サウス”へと。
「はい。サウス・トゥ・サウスは結局ライブアルバム(『この熱い魂を伝えたいんや』)しか出せなかったんですけど、70年代は自由な発想がいっぱいありましたから、すごくいい時代やったなって思います」

――ゲストで「ウエスト・ロード・ブルース・バンド」から永井“ホトケ”隆さんと山岸潤史さんが参加されるということで、その頃の雰囲気も今回のライブで味わえそうですね。
「彼らを最初に見たのはB.B.キングの前座で演奏した時でした。ホトケとはボーカルのスタイルが違っていて、僕はフェイクを入れたがるんですけど、彼はほとんど入れない。そういう違いも、最近ではお互いのことを尊敬し合って、理解し合ってます。ホトケとはしょっちゅうメールでもやり取りしてますよ(笑)」

――80年代では「悲しい色やね」の大ヒットがありました。
「時代の変化とともに音楽シーンにも変化があって、80年代に入ると歌謡曲が主流になっていました。僕自身はずっとアンダーグラウンドでいいと思っていたんです。でも、外から歌謡曲を批判するのはやめようと思って、一回自分で歌謡曲をやってみて、それが自分の体に馴染まなかったらやめればいい、そんな気持ちで入っていきました。『やっぱり馴染んでないなぁ。やめようかな』って思った頃にレコーディングしたのが「悲しい色やね」だったんです。それが売れまして。あの時代に出したからこそ売れたのかなと思いますね」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12949/2737/12949-2737-492bba3ea2f70bf6c4e3196ca9c1d68b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


――その後もライブで歌い続けてこられて、最近では歌謡曲というより、“R&B”といったほうがしっくりくる感じのアレンジになっていますね。
「そうなんですよ。あの曲も自分の中でどんどん変化を遂げていって、今、すごくR&Bになっています。この曲に限らず、自分の中のベーシックみたいなものとして“R&B”が出来上がったかなって思うんです。50年くらい掛かりましたけど(笑)」

――現在のバンド名が「上田正樹 R&B BAND」というくらいですから。
「僕の師匠的存在はレイ・チャールズです。彼の演奏は日本は勿論、海外もあわせて数えきれないほど生で聴いていて、僕のことを“マサキ”って呼んで可愛がってもらいました。『あなたにとって音楽とは何ですか?』って聞いたら『“血”のようなもの』って答えたんです。歌や演奏からいろんなものを感じたり、学んだりしました。まだ“血”まではいかないかもしれないけど、今、僕の皮膚の下に“音楽”がある感じはします。体の一部になってきたかなって」

――今回のライブも含め、近年ますます積極的にステージに立たれている印象があります。
「僕も75歳になりましたし、周りの仲間のミュージシャンが亡くなったりすることもありますから、やれるうちはライブをやろうと思っています。生存確認みたいなところもありますね(笑)。それと、今、声の調子がいいんです。20代の終わり頃、アメリカのボイストレーナーに教わったことがあって、『背骨を使え』って言われたんです。当時は、『どういうこと?』って感じだったんですけど、50代になってから、ステージで歌ってる時に分かったんです。『背骨を使うってこういうことやったんか!』って。そこから声が出るようになって、70超えてからも声の調子はどんどん良くなってて、『今が一番声出てる』って言われるんです。なんか、50年くらい経って、自分の中で“R&B”というベーシックが出来上がったような気がしますし、声の調子もいいですから、本当、今ここからがスタートやと思ってます。上田正樹がR&Bを歌って、世界中に届くような歌をこれから作っていきます」

――今回のライブも期待しています。
「バンドのメンバーも一流ですし、ゲストも含めて、信頼関係が築けているので、ぜひたくさんの人に見にきてもらいたいですね」


チケットは、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあにて発売中。


<公演概要>
上田正樹R&B BAND SpecialGuest; 永井”ホトケ“隆・山岸潤史

日時:2024年9月27日(金)開場:18:00 開演:18;30
会場:渋谷・さくらホール

メンバー:上田正樹(Vocal)、有山じゅんじ(Guitar/Vocal)、樋沢達彦(Bass)、
     羽仁知治(Keyboard)、Marvin Lenoar(Drums/Chorus)、Yoshie.N(Vocal/Chorus)
ゲスト:永井”ホトケ“隆(Guitar/Vocal)、山岸潤史(Guitar)

料金(税込):S席:¥6,800、A席¥5,800、B席¥4,500

一般発売日中
チケット扱い:キョードー東京 0570-550-799
イープラス、https://eplus.jp
ローソンチケット(Lコード: 73661)https://l-tike.com
チケットぴあ(Pコード:275-440)https://t.pia.jp

チケット問合せ: 株式会社キョードー東京 0570-550-799 http://www.kyodotokyo.com/

上田正樹オフィシャルサイト:http://www.masakiueda.com

主催:株式会社スカイハイ・ソウル
協賛: 株式会社すがろう
協力:株式会社めいとけあ
企画制作:株式会社キョードーファクトリー/株式会社アップライト・プロダクション

宣伝:キョードーメディアス

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