Suitaサスティナブル・スマートタウンに警備サービス連携を目指したAI活用のタウンセキュリティシステムを納入
PR TIMES / 2022年5月10日 13時45分
[画像1: https://prtimes.jp/i/3442/4685/resize/d3442-4685-11dbe1bf44f9652652fd-0.png ]
パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行、以下パナソニック コネクト)は、Suita サスティナブル・スマートタウン協議会(代表幹事:パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社)が推進するSuita サスティナブル・スマートタウン(大阪府吹田市、以下Suita SST)へ、画像センシングを中心としたAIを活用するタウンセキュリティシステムを納入したことをお知らせします。本システムは、パナソニック コネクトの画像センシング技術のノウハウを活用し、誰もが暮らしやすい・訪れやすいまちの実現、さらには『誰もが幸せに生きられるウェルビーイング社会』の実現を目指し、Suita SSTでのセキュリティ運営をサポートするものです。
日本の高齢化は、世界でも類を見ないほどの早さで進行しており、65歳以上の人口は現在3,500万人を超え、団塊の世代が75歳以上となる2025年以降は、国民の医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれています。このため厚生労働省では、2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもと、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを終生続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築が推進されています。
*参考:厚生労働省Webサイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/)
パナソニック コネクトは、Suita SSTでの次世代スマートタウンづくりを推進するために、Suita サスティナブル・スマートタウン協議会に参画している綜合警備保障株式会社(本社:東京港区、社長:青山 幸恭、以下ALSOK)と共に「くらし起点」のまちづくりと、「社会・地域課題」を共創イノベーションで解決するため、「誰もがいつまでも安心してくらし、誰もがいつでも安心して訪れることが出来るまち」の実現に向けた検討をおこなってまいりました。
今回、パナソニック コネクトのセキュリティシステムとALSOKの警備サービスを掛け合わせることで、見守り事象の把握と自動的で継続的な課題抽出・分析をおこない、高精度で効率的なタウンセキュリティシステムの実現を目指します。
【運用イメージ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/3442/4685/resize/d3442-4685-1adf9fa86325e8b1fdc2-1.png ]
本システムは、Suita SSTの公共エリア内に設置されたセキュリティカメラを活用し、撮影した映像に対して画像解析をおこないます。
具体的には、i-PRO株式会社製カメラ映像の画像解析を行い、「滞留」「転倒」「白杖」「車椅子」といった4種類の検知要件を満たす事象を検知した場合、タウンマネジメント機関(Town Management Organization、以下TMO)のセキュリティシステムへ、警備行動の要否確認を求める通知をおこないます。
今回、TMOの職員が該当するカメラ映像と通知内容を確認し、警備の必要があると判断した場合はALSOKへ警備行動を要請、緊急性を伴う場合は110番や119番に連絡するなど、運用面で連携を行うところから開始すると共に、今後も高精度で効率的なタウンセキュリティシステムの実現に向け、サービスの改良を重ねてまいります。
なお、本システムは、人物映像を取得するも、個人認証や特定の運用サービスは対象外としております。映像の取得および管理等の取り扱いについては、一般社団法人 Suita SSTタウンマネジメントの定める個人情報取扱い方針に則り、厳格かつ適正に処理及び保管します。
今後、パナソニック コネクトは、Suita SSTにおける取り組みの成果を活用し、ALSOKをはじめとする様々な企業と少子高齢化や自然災害、感染症対策等の社会課題に対して、社会課題解決型の次世代セキュリティモデルの実現を目指し、共創を進めてまいります。
▼現場センシングソリューション Webサイト
https://connect.panasonic.com/jp-ja/gemba-sensing
▼Suita SST について
Suita SSTは、パナソニックグループが進めるCRE(企業不動産活用)戦略に基づく工場跡地等を活用したサスティナブル・スマートタウンプロジェクトの第3弾で、Fujisawa SST(神奈川県藤沢市)、Tsunashima SST(神奈川県横浜市)に続き、大阪府吹田市とのパートナーシップのもと次世代スマートタウンづくりを推進するものです。若者からファミリー、シニアまで、多世代が住まい集い交流するまちづくりを目指し、住宅総数362戸の他に、ウェルネス複合施設、複合商業施設、交流公園を備えたスマートタウンです。
https://suitasst.com/JP/
▼パナソニック コネクト株式会社について
パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が8,182億円(※)の、B2Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。パナソニック コネクトは、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・ 生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。
※2020年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として
▼パナソニック コネクト株式会社 ホームページ:
https://connect.panasonic.com
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