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今季”3ポイント王”バディ・ヒールド、アル・ホーフォードとの交換で76ersへトレードか

NBA Rakuten / 2020年6月19日 10時0分



両チームにとってプラスに働くと、米記者がトレードの可能性を指摘


サクラメント・キングスのバディ・ヒールドは、今年のオールスターウィークエンドに行われた3ポイントコンテストで優勝し、一躍名をあげた。リーグを代表するシューターの階段を上るなかで、シーズン終了後にフィラデルフィア・76ersへのトレード話が浮上している。

オクラホマ大で4年間プレイし、2016年のドラフト1巡目6位でニューオーリンズ・ペリカンズ入りしたヒールド。ルーキーイヤーの途中にデマーカス・カズンズ(現在、無所属)のトレードに絡む形でキングスの一員となった。


3年目の昨季は全82試合に先発出場してチームトップの平均20.7得点、リーグ4位となる3ポイントシュート278本を決めるなど大きく飛躍。今年2月8日(日本時間9日)のサンアントニオ・スパーズ戦では史上最速でキャリア通算800本目の3ポイントシュートを成功させた。通算296試合目での800本達成は、305試合で達成したステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を抜く記録だ。

昨年10月に4年総額8600万ドル(約92億円)で契約延長し、今年の3ポイントコンテストで決勝ラウンドのラストショットを沈めて見事に王者となったヒールドだが、『Bleacher Report』のザック・バックリー記者は76ers行きの可能性を指摘。その内容は34歳のアル・ホーフォード、トルコ人スウィングマンのフルカン・コルクマズ、ドラフト1巡目指名権(上位20位プロテクト)とのトレードだという。

昨年7月に4年総額9700万ドル(約104億円)で76ersと契約したホーフォードは、キングスが昨夏に獲得を視野に調査していた経緯がある。キングスを追う『NBC Sports Bay Area』のジェームズ・ハム記者も昨年6月に「ロッカールームでの存在感とリーグでの実績十分のベテランとして知られる。リーダーとしてサクラメントの若いグループを引っ張るチャンスを得るだろう」とホーフォード獲得を推していた。

一方でヒールドは、ジョエル・エンビードとベン・シモンズを中心に過去2年連続でカンファレンス準決勝に進出した76ersの欠けていたピースになる可能性がある。3ポイント成功率はキャリア通算41.1%(1試合平均2.7本成功)と高精度を誇り、昨季キャッチ&リリースのシチュエーションでは成功率46.0%を記録。バックリー記者は「シモンズのドライブ&キック(ペイントへのアタック)、エンビードのポストアップ、タバイアス・ハリスのアイソレーションのスペースを作る存在として、76ersがオフェンスで必要とするものに完全に一致する」と分析している。

実際にトレードが実現すれば、両チームにとって新たな可能性を見出すものとなりそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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