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ジェームズ・ハーデン、「今年が優勝するベストチャンス」と米記者が主張する理由は?

NBA Rakuten / 2020年6月19日 11時29分



来季以降はライバルたちがより強力になると予想


ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンは在籍8年目の今季、自身初のチャンピオンシップ獲得を目指している。今まさにキャリアの絶頂期を迎えているハーデンだが、『Sports Illustrated』のマイケル・シャピロ記者は、来シーズン以降は優勝のチャンスが遠のくと考えているようだ。

シャピロ記者は「2020年はジェームズ・ハーデンが優勝するベストチャンス」だと主張した。

「ロサンゼルスの2チーム(レイカーズとクリッパーズ)はオールNBAチームのデュオを擁し、デンバー・ナゲッツ、ユタ・ジャズ、ダラス・マーベリックスもいて、厳しい争いの中でロケッツがファイナル進出を果たすのは簡単ではない。ただ、すべてのチームはそのポテンシャルを今、最大限に発揮できるわけではない。ウェスタン・カンファレンスは2020年代にこれまで以上の群雄割拠になる。ハーデンとラッセル・ウェストブルックがすぐにフランチャイズを離れることはないが、エリック・ゴードンを駒としたトレードでは真のスターは獲得できない。ハーデンのサポーティングキャストが来年も変わらない場合、ロケッツは他のチームに後れをとることになる」


オクラホマシティ・サンダー時代はケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)、ウェストブルック(現ロケッツ)に次ぐ“3番手扱い”だったが、2012年のロケッツ移籍を転機にハーデンはリーグを代表するスーパースターへ飛躍。平均30.4得点を叩き出した2018年には初のシーズンMVPに輝いた。今季も十八番のステップバック3ポイントを武器に、絶対的エースとして君臨。史上7番目の若さ(30歳138日)で通算2万得点に到達し、平均34.4得点とハイレベルなスコアリングショーを見せてきた。

新加入のウェストブルックも平均27.5得点、8.0リバウンド、7.0アシストをあげ、ロケッツはカンファレンス6位(40勝24敗)でシーズン再開を迎える。

レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス、クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージのコンビを擁し、ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャズはドノバン・ミッチェル、マーベリックスもルカ・ドンチッチと成長が見込める若手が中心にいる。そのため、シャビロ記者は、今後はロケッツのチャンピオンへの道がより険しくなると見立てている。

「ハーデンは3年連続得点王がほぼ確約されており、MVPレースでも過去6年で5度目となるトップ3でフィニッシュするだろう。今年31歳でピークを迎えるかもしれないが、スピードやジャンプ力に依存するスタイルではなく、十八番のステップバックは今後も武器として維持できる。2020-21シーズンには4年連続得点王も狙える。間違いなく21世紀で最も素晴らしいスコアラーであり、通算得点で歴代トップ5入りも可能。その功績は優勝リングがなくても保証される。ただ、一度でも優勝できれば歴代トップ20の選手になれるだろう」

果たして、ハーデンは今年初のリーグ優勝を達成し、本当の意味でレジェンドたちと肩を並べることはできるだろうか。


オクラホマシティ・サンダー時代はケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)、ウェストブルック(現ロケッツ)に次ぐ“3番手扱い”だったが、2012年のロケッツ移籍を転機にハーデンはリーグを代表するスーパースターへ飛躍。平均30.4得点を叩き出した2018年には初のシーズンMVPに輝いた。今季も十八番のステップバック3ポイントを武器に、絶対的エースとして君臨。史上7番目の若さ(30歳138日)で通算2万得点に到達し、平均34.4得点とハイレベルなスコアリングショーを見せてきた。

新加入のウェストブルックも平均27.5得点、8.0リバウンド、7.0アシストをあげ、ロケッツはカンファレンス6位(40勝24敗)でシーズン再開を迎える。

レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビス、クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージのコンビを擁し、ナゲッツはニコラ・ヨキッチ、ジャズはドノバン・ミッチェル、マーベリックスもルカ・ドンチッチと成長が見込める若手が中心にいる。そのため、シャビロ記者は、今後はロケッツのチャンピオンへの道がより険しくなると見立てている。

「ハーデンは3年連続得点王がほぼ確約されており、MVPレースでも過去6年で5度目となるトップ3でフィニッシュするだろう。今年31歳でピークを迎えるかもしれないが、スピードやジャンプ力に依存するスタイルではなく、十八番のステップバックは今後も武器として維持できる。2020-21シーズンには4年連続得点王も狙える。間違いなく21世紀で最も素晴らしいスコアラーであり、通算得点で歴代トップ5入りも可能。その功績は優勝リングがなくても保証される。ただ、一度でも優勝できれば歴代トップ20の選手になれるだろう」

果たして、ハーデンは今年初のリーグ優勝を達成し、本当の意味でレジェンドたちと肩を並べることはできるだろうか。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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