1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

NBAが社会正義連合理事会結成で合意と報道 選手からはカーメロ・アンソニーら5名がメンバー入り

NBA Rakuten / 2020年11月10日 10時40分

選手からはアンソニー、ブラッドリー、ブラウン、ミッチェル、タウンズの5名がメンバー入り


11月9日(日本時間10日)、NBAとNBPA(選手会)が社会正義連合理事会を結成することで合意したと報じられた。そのメンバーには、現役選手からカーメロ・アンソニー(ポートランド・トレイルブレイザーズ)ら5名が名を連ねたと、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

昨季のNBAは、7月末にシーズンを再開させ、フロリダ州オーランドにバブル(隔離地域)を設けてシーディングゲーム8試合とポストシーズンを開催した。そのなかで、8月23日(同24日)にウィスコンシン州で黒人男性が警官に撃たれた事件が発生し、同州のミルウォーキーを本拠地とするバックスがこれに抗議する形で、8月26日(同27日)に予定されていたオーランド・マジックとのプレイオフ1回戦第5戦をボイコット。同日に組まれていたほかのカードも延期が発表された。

バックスが試合をボイコットした夜、各チームは集まってミーティングを開き、今後何をすべきかを議論。そこでは主に、以下の3項目が結論として導き出された。

1. NBAは社会正義連合理事会を設立する。

2. フランチャイズがアリーナを所有または管理している都市で、地方選挙当局と協力してアリーナを選挙の投票場所にする。

3. リーグは選手、ネットワークパートナーと協力して、国および地方選挙への参加を促す。

そして、11月9日にシャラニア記者が理事会のメンバーを報道。理事にはマイアミ・ヒートのオーナーとして知られるミッキー・アリソン氏ら5名が名を連ね、コーチからはロイド・ピアースHC(アトランタ・ホークス)とドック・リバースHC(フィラデルフィア・76ers)、そして選手からはキャリア17年のアンソニーを筆頭に、エイブリー・ブラッドリー(ロサンゼルス・レイカーズ)、スターリング・ブラウン(バックス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の計5名が入ったという。

理事会は選挙投票率のアップ、市民的社会参画の促進、刑事司法改革の提唱など、幅広い問題にフォーカスしながら活動していく予定となっている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください