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76ersがアル・ホーフォードをサンダーに放出 レイカーズから移籍が内定しているダニー・グリーンを獲得へ

NBA Rakuten / 2020年11月19日 8時48分

ホーフォード、今ドラフトの2巡目34位指名権、2025年のドラフト1巡目指名権を手放し、グリーンとファーガソンを獲得


フィラデルフィア・76ers(以下、シクサーズ)は、アル・ホーフォードをオクラホマシティ・サンダーへ放出し、トレードでサンダー入りが内定しているダニー・グリーン(ロサンゼルス・レイカーズ)を獲得するという。

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、シクサーズはホーフォード、今年のドラフト2巡目34位指名権、2025年のドラフト1巡目指名権(プロテクションあり)、さらに2014年のドラフト2巡目52位で指名した“欧州トップポイントガードの1人”と目されるバシリイェ・ミチッチ(現アナドル・エフェス)の交渉権をセットにしてサンダーへ放出。代わりに、デニス・シュルーダーのトレード合意で加入が内定しているグリーン、NBAキャリア3年のスウィングマンであるテレンス・ファーガソンを受け取る。

ホーフォードは昨年7月、4年総額1億900万ドル(約113億円)の大型契約でシクサーズに加入。百戦錬磨のベテランとして、平均11.8得点、6.8リバウンド、4.0アシストを記録したが、ジョエル・エンビードとベン・シモンズを中心としたブレット・ブラウン前HC(ヘッドコーチ)の戦術にマッチしきれなかった。

シクサーズは司令塔のシモンズが外角のシュートを苦手としており、昨季リーグ19位の平均3ポイント成功数11.6本(成功率36.8%)は課題の一つだった。サンアントニオ・スパーズ、トロント・ラプターズ、レイカーズと異なる3チームで優勝経験を持つグリーンは、キャリア通算3ポイント成功率40%を誇り、ディフェンスの名手でもある。20代の選手が多いシクサーズにおいては、良いお手本となりそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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