八村塁がラッセル・ウェストブルック加入の効果を語る「チームとして引き締まる」

久々の対外試合となるプレシーズンは「すごい楽しみ」

12月9日（日本時間10日）、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、オンラインでのメディアインタビューを行った。ジョン・ウォール（ヒューストン・ロケッツ）とのトレードで加入したラッセル・ウェストブルックの印象など語っている。

――トレーニングキャンプは充実している？

「いい感じで進んでいますね。チームのエナジーもラッセル（ウェストブルック）が入って上がってきました。若い選手も多いのでエナジーを感じられる5日間になっています」

――ラッセル・ウェストブルックの印象は？

「小さい頃からNBAが好きだったので、ずっと見ていた選手の1人です。すごいエナジーがある選手だっていうのは昔から分かっていたんですけど、リーダーとしてもすごい良い人で、チームとしても引き締まる感じもあってすごくいいなと思います」

――ウェストブルックからはどんなことを学びたい？

「ラッセルもすごく僕に話しかけて色々とアドバイスしてくれます。彼は（自分自身に）すごく自信を持っているので、もちろんそれほどの選手ですけど、そういうところは学んでいきたいと思います」

――ウェストブルック加入でチームの目標は変わるのか？

「彼はずっとプレイオフに出ている選手ですが、僕らとしては2年間出ていないので、まずはプレイオフに向けて頑張ります。コーチもいつも言っているんですが、どのチームもすぐにプレイオフチームなったわけではなく、毎日毎日積み重ねていくことでプレイオフで勝てるチームになっていくと思うので、そういうところを意識してやっていきたいなと思います」

――スコット・ブルックスHC（ヘッドコーチ）が、パワーフォワードの先発は八村でほぼ決定と明言したことについてはどう思う？

「チームも少しずつ出来上がってきているので、そういうなかで僕もしっかりと自分の存在感を出して、求められていることをやりながら自分のプレイをしていきたいなと思います」

――プレシーズンが始まるが、久しぶりの対外試合への意気込みは？

「すごい楽しみですね。選手よっては全然プレイしていなかった時期もありますし、僕もバブル以来なので楽しみです。こういう大変な時期にシーズンが開催されるということに感謝したいです」

（C）2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.