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ステフィン・カリーが決勝ブザービーターで復調の兆し カーHCも信頼「次は入るという信念でやっている」

NBA Rakuten / 2022年1月23日 8時51分

クリスマス以降はFG成功率37%、30得点超えは1回のみと低調


ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間1月22日にホームで行われたヒューストン・ロケッツ戦で105-103と勝利した。シュートスランプに陥っているなか、決勝ブザービーターを沈めて意地を見せたエースは、自身の哲学について語っている。

カリーはこの日、前半終了前に3ポイントを沈めるまで11本連続シュートミスという低調なスタートを切った。チームもクレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンを欠き、カンファレンス最下位のロケッツ相手に苦戦。そのなかで、103-103で迎えた第4クォーター残り1.6秒、カリーはケビン・ポーターJr.のマークをかいくぐってステップバックジャンパーを沈め、プロ初の決勝ブザービーターで今季33勝目をもたらした。

『ESPN』のケンドラ・アンドリューズ記者によれば、カリーは昨年のクリスマス以降、フィールドゴール成功率37%、11試合で30得点超えは1回のみとスランプに苦しんでおり、本人もフラストレーションを抱えていることを認めている。

「もっと上手くシュートを打ちたい。それは僕が取り組んでいることで、撃つ数にはこだわってきた。思い描いているレベルに到達できないと、フラストレーションが溜まるよ」

カリーはスランプの理由について、「パニックにはなっていない。シュートを外しているだけ。ミスしていること以外に理由はない」と冷静に分析。現役時代に同じシューターとして鳴らしたスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「フィールドゴール0/10でスタートした試合で、決勝シュートを決める。彼は『次のシュートは入る』という信念でやっている。彼はそれを信じてやまない」とエースに信頼を寄せている。

課題を認識したうえでのアグレッシブさ、長いシーズンにおいて適切なタイミングでピークをもっていくことにフォーカスするカリー。再び調子を上げてくるのも時間の問題だろう。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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