チャールズ・バークレーがトレイ・ヤングのオールスター先発に物申す「ザック・ラビーンであるべきだと思った」
NBA Rakuten / 2022年1月29日 11時34分
バークレーはデローザンとラビーンのブルズコンビが先発にふさわしいと主張
NBAオールスター2022の先発選手が日本時間1月28日(現地27日)に決定し、イースタン・カンファレンスのバックコートは、デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)とトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)が名を連ねた。そのなかで、辛口批評で人気を博す元NBA選手のチャールズ・バークレーは、デローザンの同僚であるザック・ラビーンが選出されるべきだったと見解を述べている。『NBC Sports Chicago』のロブ・シェファー記者が伝えた。
オールスターの先発選手はファン投票50%、選手とメディアの投票25%ずつを加重平均して選定。デローザン(選手155票/ファン5,243,775票/メディア96票/加重平均スコア1)とヤング(選手46票/ファン2,771,070票/メディア54票/加重平均スコア2.25)が上位2人となり、ラビーン(選手73票/ファン2,502,255票/メディア18票/加重平均スコア2.75)は一歩及ばなかった。
オールスターメンバーを巡る議論はこの時期の風物詩とも言えるが、バークレーは『TNT』の放送内で、イーストのガード陣はブルズの2人になるべきだったと説いた。
「私はトレイ(ヤング)が好きだが、ザック・ラビーンであるべきだと思った。ホークスは(イーストの)第12シード。ラビーンとデマー・デローザンのブルズコンビがバックコートに選ばれるべきだった。トレイのことは嫌いじゃないけどね」
平均24.9得点を挙げているラビーンはファン・メディア投票でそれぞれ3位だったが、選手投票では2位でヤングよりも多い票数を獲得。ブルズもカンファレンス2位の好位置をキープしており、平均27.7得点、9.3アシストのヤング以上の評価を受けてもおかしくないという見立てだ。
スターターの座を射止めたデローザンは、「トレイは間違いなくオールスターだし、ザックも選ばれるべきだと感じた。トレイの選出自体に異論はないよ」と語っているが、しばらく議論は続くことになりそうだ。
(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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