ステフィン・カリー、なぜ通算3ポイント成功数のNBA記録樹立後にスランプに?
NBA Rakuten / 2022年1月30日 10時23分
平均得点が約3点落ちただけでなく、シュート成功率ダウンが顕著
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーはNBA13年目の今季、リーグ10位の平均25.8得点を挙げているが、波の激しいシーズンとなっている。『Sporting News』のカイル・アービング記者は、通算3ポイント成功数のNBA記録樹立後のスランプぶりにフォーカスしている。
昨季自身2度目の得点王(平均32.0得点)を獲得したカリーは、今季もエースとしてチームを力強く牽引。日本時間の昨年12月15日(現地14日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたニューヨーク・ニックス戦では、名手レイ・アレンを抜いてリーグの3ポイント通算成功新記録を樹立した。
しかし、『The Athletic』のアンソニー・スレイター記者によれば、カリーは左手中指に負傷を抱えていることもあって、記録更新を境に成績を落としているという。アービング記者は、「なぜウォリアーズのスターは3ポイント記録を打ち立てたあとにスランプに?」との見出しで、データを紹介している。
■記録更新前 26試合/平均27.0得点/フィールドゴール成功率43.2%/3ポイント成功率40.1%
■記録更新後 18試合/平均24.3得点/フィールドゴール成功率39.7%/3ポイント成功率33.8%
1月4日(同3日)のマイアミ・ヒート戦ではわずか9得点(フィールドゴール3/17、3ポイント1/10、フリースロー2/2)に終わり、1月は13試合に出場して月間平均21.2得点、フィールドゴール成功率37.6%、3ポイント成功率31.4%となっている。
指揮を執るスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「彼はステフ・カリー、どんなことでも可能だ」とエースに絶対の信頼を置いているが、リーグ最高勝率のフェニックス・サンズが再び調子を上げている今、カリーの復調が待たれるところだ。
(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
ウォリアーズのステフィン・カリーが最優秀クラッチプレイヤー賞を受賞
NBA Rakuten / 2024年4月26日 8時20分
-
サンズOBジャマール・クロフォードがケビン・デュラントに優勝期待「自分のレガシーを変えられるはず」
NBA Rakuten / 2024年4月20日 10時20分
-
ニックスのドンテ・ディビンチェンゾ、今季81試合に出場するもMIP受賞対象外の理由
NBA Rakuten / 2024年4月17日 10時14分
-
ドレイモンド・グリーンがFG&FT試投数0本での珍ダブルダブルを記録 カーHCはシュート以外の貢献を評価
NBA Rakuten / 2024年4月14日 8時50分
-
カイリー・アービングがステフィン・カリーとの比較に見解「ファンが言うほど1対1のバトルではない」
NBA Rakuten / 2024年4月7日 12時53分
ランキング
-
1新体操、日本は5大会連続の五輪出場ならず わずか1・2点差で涙 ラストチャンスに懸けるも切符逃す
スポーツ報知 / 2024年5月2日 20時59分
-
2大谷翔平契約「お~いお茶」広告ロゴが“横向き”の理由 「稀有な例だね」と納得の声
THE ANSWER / 2024年5月2日 18時3分
-
3世界屈指の問題児ボクサーに…薬物違反でも笑うガルシアに非難殺到「相手に重傷を負わせたかも」
THE ANSWER / 2024年5月3日 8時13分
-
4佐藤輝明のバッティングに掛布雅之氏が喝 「気持ちが前に出ない三振を繰り返すなら…」
Sirabee / 2024年5月2日 18時0分
-
5中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン / 2024年5月2日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください