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ペリカンズがトレードでCJ・マッカラムを獲得か ブレイザーズは来オフのロスター再編に向けて前進

NBA Rakuten / 2022年2月9日 8時40分

ブレイザーズはリラードを軸にロスター再編か


ニューオーリンズ・ペリカンズとポートランド・トレイルブレイザーズとの間で、選手7人とドラフト指名権3つが絡んだトレードが合意されたようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者や『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者らがレポートしている。

トレードの詳細は以下の通り。

■ペリカンズ獲得
CJ・マッカラム
ラリー・ナンスJr.
トニー・スネル

■ブレイザーズ獲得
ジョシュ・ハート
トーマス・サトランスキー
ニキール・アレクサンダー・ウォーカー
ディディ・ルーザダ
2022年ドラフト1巡目指名権
将来のドラフト2巡目指名権(2つ)

『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者によると、2022年の1巡目指名権は順位が全体1位から4位だった場合はペリカンズに移譲されるという。なお、5位から14位であればブレイザーズへ、15位から30位ならシャーロット・ホーネッツへ渡されることになるようだ。

ブレイザーズは数日前にロサンゼルス・クリッパーズとトレードを行なったばかりで、その際にノーマン・パウエルとロバート・コビントンを差し出し、エリック・ブレッドソー、ジャスティス・ウィンズロー、キーオン・ジョンソン、将来のドラフト指名権を獲得。このトレードによってサラリーキャップに余裕を持たせ、積極的な補強に動きやすい状況を作っていた。今回のトレードが正式に決定すれば、その動きはさらに加速される。

ウォジナロウスキー記者によると、今後6910万ドルの契約が残るマッカラムをペリカンズへトレードしたことによって、ブレイザーズは今年のオフに最大6000万ドル級のサラリーキャップの空きを作ることができるという。各チームから獲得したドラフト指名権やフリーエージェントから有望な人材を獲得し、デイミアン・リラードを中心としたロスター再編に動くようだ。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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