「彼はキープするべき選手」 ブレイザーズの暫定GMが新加入のジョシュ・ハートを大絶賛

ハートはブレイザーズ加入後、平均19.0点をマーク

CJ・マッカラムがトレードで去り、デイミアン・リラードも負傷離脱中のポートランド・トレイルブレイザーズだが、オールスター直前には4連勝を記録するなど奮闘している。そんななか、リラードを中心に再建を推し進めようとしているジョー・クローニン暫定GM（ジェネラルマネージャー）が今後チームに長期で残したい選手として、ジョシュ・ハートを挙げている。『The Athletic』のジェイソン・クイック記者が報じている。

「彼はキープするべき選手だ。ジョシュは我々がここで築き上げようとしているものを体現している。才能、スキル、競争力、バスケットボールIQ、どんな相手でも抑えてやるというディフェンスの姿勢。他の選手を良くし、シュートを打ち、ボールをプッシュできる彼の能力は素晴らしいよ」

クローニン暫定GMによるハートの評価はすこぶる高く、「我々が求めているのはそういうタイプの選手なんだ。もっと、他のポジションでもジョシュ・ハートのような選手を見つけたい」とまで言い切った。

ハートはマッカラムとのトレードでニューオーリンズ・ペリカンズから加入。以降、5試合すべてに先発し、平均19.0点、5.4リバウンド、4.2アシスト、FG成功率54.0%をマークしている。これだけのスタッツを残せる実力がありながら、年俸は1200万ドルでしかない。契約は2023-24シーズンまでだが、最終年はプレイヤーオプションが与えられている。その頃のGMを誰が務めているかは不透明だが、チームはハートを引き留めることができるか。

ハートを擁するブレイザーズは、日本時間3月3日（現地2日）に敵地フットプリントセンターでフェニックス・サンズと対戦する。

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