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「理にかなっている」 無制限FAのカーメロ・アンソニーにウォリアーズが新天地にふさわしい理由をNBA関係者が主張

NBA Rakuten / 2022年7月30日 8時49分

レイカーズとの再契約、ウォリアーズやネッツ移籍も選択肢か


ロサンゼルス・レイカーズから無制限FA(フリーエージェント)となったカーメロ・アンソニーは、まだ去就が決まっていない。そのなかで、匿名のNBA関係者は昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズが新天地にふさわしいと見解を述べている。

レブロン・ジェームズと同じ2003年ドラフト組のアンソニーは、昨季レイカーズと260万ドル(約3億5000万円)の1年契約を締結。ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック、ドワイト・ハワードといったスターを擁しながら、33勝49敗でプレイイン・トーナメント進出も逃したチームにあって、スーパーサブとして69試合に出場して平均13.3得点、3ポイント成功率37.5%と健在ぶりを示した。

シーズン終了後に無制限FAとなり、現役引退、レイカーズとの再契約、他チームへの移籍などさまざまな噂が飛び交ってきたものの、FA市場が解禁されて1か月の段階でまだ動きはない。そのなかで、『Heavy.com』のショーン・ディビニー記者は、NBAの匿名エグゼクティブが、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを擁するウォリアーズを候補に挙げている。

「ゴールデンステイトでリングを獲得してキャリアを終わらせることができれば、素晴らしいストーリーになるだろう。ゴールデンステイトには彼を迎え入れる余地がある。カーメロはシュートと決められ、チームとしては彼の弱点であるディフェンスの問題を隠せる。ロスターには多くの若手がいる。その多くはチームUSA(アメリカ代表)のカーメロを知っている。お互いにフィットするだろうし、それなりに理にかなっている」

2019年にアンソニーとの契約を望んだブルックリン・ネッツも「可能性はある」としており、引き続き、今後の去就に注目が集まりそうだ。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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