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1008試合ぶりベンチ出場のラッセル・ウェストブルックを同僚レブロンが評価「素晴らしかった」

NBA Rakuten / 2022年10月30日 9時50分

ベンチ出場でチーム2位の18得点をマーク


ロサンゼルス・レイカーズは、10月29日(現地28日)に敵地で行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に102-111で敗れた。開幕5連敗と苦しい状況が続くなかで、レブロン・ジェームズはベンチスタートとなったラッセル・ウェストブルックのプレイを称えている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。

レイカーズは主力のアンソニー・デイビスが腰の張りで欠場。スターティング5にはパトリック・ベバリー、ロニー・ウォーカー四世、ジェームズ、トロイ・ブラウンJr.、デイミアン・ジョーンズが名を連ね、ウェストブルックはスタメンから外れた。

現役選手の中では3番目に長い1007試合連続スタメン出場がストップし、ルーキー時代の2008-09シーズン以来となるベンチスタートとなったウェストブルックは、33分間プレイしてジェームズ(28得点)に次ぐチーム2位の18得点(フィールドゴール6/17、3ポイント1/4、フリースロー5/10)、8リバウンド、3アシスト、1スティール、1ブロックを記録。チームは連敗を止めることはできなかったが、ジェームズは「素晴らしかった」と評価のコメントを残し、配置転換を決断したダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)も、「彼には脱帽だ。我々のベンチを支えてくれ、ギアを上げてくれた。素晴らしかった」とベテランガードを労った。

ウェストブルックは、「俺は初日からチームのために喜んでなんでもする男だと言ってきた。犠牲にする必要があるものは犠牲にする。コーチからの要求に応えるために何年もやってきたことだし、それは俺のゲームの一部。これからも続けていくだろう」と役割を受け入れる構えを示している。

デイビスが復帰すれば、ウェストブルックの起用法は変わるかもしれないが、チームとしてはまず今季初勝利を早く飾りたいところだ。



(C)2022 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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