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NBAがウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦のL2Mレポートを発表

NBA Rakuten / 2019年5月1日 15時18分



NBAがウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦のL2Mレポート(試合時間残り2分間のジャッジに関する再検証)を発表した


NBAが、現地4月28日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとヒューストン・ロケッツのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦のL2Mレポート(試合時間残り2分間のジャッジに関する再検証)を発表し、3つのファールが見逃されていたことを認めた。

しかし、試合時間残り10.1秒の場面でロケッツのジェームズ・ハーデンが同点を狙って放った3ポイントシュートに対するファールがコールされなかったことは、正しいジャッジだったとNBAは発表している。L2Mレポートによると、このプレーに関しては「シュートの際にハーデンが脚を前に伸ばさなければ、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンには接触しなかったはずなので、このプレーでグリーンにファールがコールされなかったことは適切な判断だった」とされている。

見逃された3つのファールは以下の通り。

・試合時間残り1分10秒にハーデンに対してアウトオブ・バウンスがコールされてロケッツのターンオーバーとなったプレー。正確には、このプレーはボールを運ぶハーデンのコースに入ったウォリアーズのステフィン・カリーのパーソナル・ファールだった。
・試合時間残り51.9秒にウォリアーズのクレイ・トンプソンがバスケットに向かってドライブしてプルアップ・ジャンパーを放ったプレー。正確には、このプレーはトンプソンのトラベリングだった。トンプソンは、ドリブルを突き終わった後に軸足をスライドさせていた。
・試合時間残り5.2秒にウォリアーズのカリーとロケッツのエリック・ゴードンがルーズボールを奪い合ったプレー。試合ではゴードンに対してアウトオブ・バウンスがコールされたが、正確にはカリーのパーソナル・ファールだった。L2Mレポートによると「ボールを奪おうとしたカリーが、ゴードンの腕に接触した」とのことだ。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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