「故郷に帰って起業」が若者の就職の新トレンド―中国
Record China / 2024年3月13日 16時30分
全国人民代表大会の代表を務める広東省茂名市化州市培林橘紅栽培専門合作社の廖志略(リャオ・ジーリュエ)社長は、「今年は故郷から三つのものを持ってきた。化州の土、化橘紅の実(柑橘類)、化橘紅の文化クリエイティブブックマークだ」と述べた。
廖さんは化州市の化橘紅中医薬無形文化遺産の継承者で、小さい頃から祖父と一緒に化橘紅を栽培し、中医薬に製剤してきた。2015年に広州華商職業学院を卒業すると、故郷に帰って化橘紅の栽培研究、文化推進、販売に従事し、「新農家」になった。
廖さんは故郷の産業に新たな風を吹き込んだ。幼苗の育苗や接ぎ木、管理などの栽培技術から、標準化、プロセス化、規範化された生産へ、さらにライブコマースの試行、化橘紅中医薬文化の普及推進まで、ここ数年間、没落しかかっていた化橘紅産業が活力を取り戻して再生するための事業に関わり、そして自分の目でその経過を眺めてきた。
テストと技術改良を繰り返した結果、1ムー(約6.7アール)の土地での化橘紅栽培で農家は3000元(約6万円)以上の収入を得るようになった。廖さんはここ3年近くにわたり、オンライン販売ルートの拡大を通じ、累計100万ケース以上の化橘紅を売り上げ、社員の売上高7000万元(約14億円)超をけん引してきた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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