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神戸・王子動物園のパンダ「タンタン」死ぬ、中国でも悲しみの声

Record China / 2024年4月1日 16時30分

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神戸市立王子動物園の雌のジャイアントパンダ「タンタン」が3月31日夜に死んだ。人間では80代に相当する28歳で、国内最高齢のパンダだった。写真は21年1月のタンタン。

日本メディアによると、神戸市立王子動物園の雌のジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」が3月31日夜に死んだ。人間では80代に相当する28歳で、国内最高齢のパンダだった。

タンタンは、中国で1995年9月に生まれ、「シュワンシュワン(爽爽)」と命名された。「タンタン」という名前は、2000年7月に王子動物園へやって来た際に付けられたもの。

当初10年間の予定だったタンタンの借り受け期間は延長され、20年7月でいったん満了を迎えたが、新型コロナウイルス禍や21年に発覚した心臓疾患の影響で帰郷は果たせなかった。

神戸市立王子動物園

中国メディアによると、中国野生動物保護協会は1日、最も重篤なレベルの心臓病を長年患ってきた「爽爽」の病状がこのほど悪化し、中国と日本の専門家の何日にもわたる応急手当てのかいもなく、31日夜に死んだと発表した。

中国SNSの微博(ウェイボー)には、「心からご冥福をお祈りします」「帰郷を果たせず残念でしたね」「中日双方の細やかな世話や手当てに感謝します」「パンダ星で安らかに」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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