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1秒で1キロ分の充電を現実に?「スーパー充電の街」を構築する深セン―中国

Record China / 2024年5月22日 21時30分

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深セン市内の新エネ車充電スタンドの多くは「コーヒーを飲んでいる間にフル充電できる」をキャッチコピーに掲げている。

深セン市内の新エネ車充電スタンドの多くは「コーヒーを飲んでいる間にフル充電できる」をキャッチコピーに掲げている。これは、「スーパー充電の街」の構築を目標にする深センのスローガンであり、充電インフラに照準を合わせた深センの「新世代世界一流自動車の街」に向けた大きな一歩でもある。

アプリ「i深セン」を開き、一番近いスーパー充電スタンドを選び、充電ポールに掲げられているQRコードをスキャンし、EV充電コネクタを自動車に接続すると、車内のディスプレーに表示される走行可能距離がほぼ1秒に1キロのペースで増えていく。深セン市バス新エネルギー有限公司・深康充電スタンドの責任者・黄睿(ホアン・ルイ)さんはEV充電のデモンストレーションを行いながら、「自家用電気自動車の場合、普通充電ポールならフル充電に7~8時間かかり、急速充電ポールなら1~2時間かかるが、スーパー充電ポールなら10分ほどで80%以上充電できる」と説明した。

同社運営部の葉錫東(イエ・シードン)経理は、「水冷式充電ターミナルを採用したことで、5分充電すると、250キロ走行できるようになった。深康充電スタンドは現時点で深セン市で最大の規模を誇り、施設が最も整い、機能が最も豊富なモデル充電スタンドだ。充電スタンドは1日当たり新エネ車1300台に、ハイクオリティーで効率的、便利な充電サービスを提供することができる。1年当たりでは、延べ40万台の新エネ車にサービスを提供し、充電量は1200万ワットを超える」と説明する。

葉経理によると、この充電スタンドは太陽光発電所、エネルギー貯蔵設備、電気自動車充放電スタンドが一体となっており、実際の天気や電気料金、新エネ車の電池の状態などの情報に基づいて、スタンド内の太陽光発電とエネルギー貯蔵、自動車の充放電を統一して管理し、スマート調整が可能で、局域マイクログリッドと仮想発電所を形成している。

深センは2023年6月に初のオール水冷型スーパー充電モデルスタンドを設置し、「スーパー充電の街」建設を宣言。空港や高速鉄道ターミナル、公共の公園、大型商業施設、高速道路のサービスエリアなどを重点ポイントとして、需要と供給がマッチングし、最先端技術を採用したスーパー充電ネットワークを先行して構築することを目指している。4月30日の時点で、市全域のスーパー充電スタンドは延べ362カ所となり、スーパー充電スタンドとEV充電コネクタの数がガソリンスタンドと給油ノズルの数を上回った。

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