米国大使が「米中関係はある種の正常な状態回復」と発言―海外中国人向け情報サイト
Record China / 2024年6月10日 7時0分
また、バーンズ大使は、(米国による)経済分野での中国切り離しは認められないと論じ、「われわれは(中国切り離しが)世界経済にダメージを与え、われわれと中国の経済にダメージを与えると考える。技術や国家安全保障に関連した貿易では、リスクを軽減している」「もちろんながら、関係の安定化を目指す非常に困難な対話を閉ざすべきではない。このような困難に満ちた世界にあって、外交は一つの良いことなのだ」と述べた。
講演に途中妨害、「異なる意見の表明は有益」と指摘
バーンズ大使の講演は、ロシアとの関係で中国を批判したところで、3分間で2度にわたり中断させられた。動画では、客席側から女性が何か言っているが、内容は聞き取れない。バーンズ大使はその後、「誰もが異なる見解を持つ権利がある。われわれはその一点で、米国を大いに愛している。人々はこのような会合で立ち上がり、異なる意見を述べることができる。それがマイナスとは思わない」と述べた。
バーンズ大使は講演の最後の部分で、在中国米国大使館が中国のソーシャルメディアで開設した公式アカウントの状況を説明した。一部の米国の政策内容や当局関係者の発言、著名人のインタビューについては、中国の「ネットファイアウォール」の検閲により発表できないことが多いという。バーンズ大使は、「われわれは米国の民主と言論の自由、思想のせめぎ合いの側面を示したいだけだ」「中国の状況は、明らかにそうなっていない」と紹介した。(翻訳・編集/如月隼人)
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