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台湾マクドナルドの「HUNTER×HUNTER」コラボ紹介でインフルエンサーが炎上―香港メディア

Record China / 2024年10月25日 9時0分

台湾マクドナルドの「HUNTER×HUNTER」コラボ紹介でインフルエンサーが炎上―香港メディア

22日、香港メディアの香港01は、台湾マクドナルドと日本のアニメ「HUNTER×HUNTER」のコラボキャンペーンを紹介した台湾のインフルエンサーがネットで炎上したと報じた。資料写真。

2024年10月22日、香港メディアの香港01は、台湾マクドナルドと日本のアニメ「HUNTER×HUNTER」のコラボキャンペーンを紹介した台湾のインフルエンサーがネットで炎上したと報じた。

記事によると、台湾マクドナルドと「HUNTER×HUNTER」のコラボキャンペーンは、今月23日から来月12日まで実施される。台湾のマクドナルドで任意の食事を購入し、追加で89台湾ドル(約424円)を支払うと、「HUNTER×HUNTER」のキャラクターが描かれたカードパックをもらえる。各パックにはランダムで4枚のキャラクターカードが入っており、台湾全体で30万パック限定、売り切れ次第終了となるという。

台湾マクドナルドは複数のインフルエンサーにこのキャラクターカードを事前提供し、プロモーションを行った。台湾のインフルエンサー・許悦(シューユエ)や展栄展瑞(ジャンロンジャンルイ)K.R.Brosは、キャラクターカードの開封動画をそれぞれSNS上で公開したが、いくつかの理由でネット民の非難を浴びたという。

記事によると、美容系インフルエンサー・許悦は投稿動画で「ごめんなさい。私はアニメを見たことがありません」と正直に述べたが、彼氏がカードパックを開封する様子を見て「HUNTER×HUNTER」の主人公・ゴン=フリークスについて「ゴンって誰?」と発言した。するとファンは激怒し、作品に対するリスペクトが欠けていると批判。「たとえアニメを見たことがなくても、動画を撮影する前に少しは勉強すべき」との声が上がったという。

また、許悦は登場キャラクターのビスケット=クルーガーが、日本のアニメ「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」の主人公・七海るちあ(ななみるちあ)に似ていると言い、スマートフォンで画像を見せて比較。これに対して一部のファンは、作品に対するリスペクトが足りないと不快感を示した。許悦は批判に耐えきれず、コメントで「そんなにひどい言い方をしなくてもいいでしょう」と反論したが、これがさらに火に油を注ぎ、最終的に許悦は投稿をすべて削除し、別の投稿で謝罪した。

Facebook(フェイスブック)で70万人以上のフォロワーを持つ展栄展瑞K.R.Brosは、開封動画の中で「このカートゥーンは知ってるよ」と発言した。記事は「アニメファンは『アニメ』を「カートゥーン』と呼ばれることを嫌がる傾向があり、『カートゥーン』は子ども向けの幼稚なものとされる一方、アニメは芸術作品であり、文化的な表現だと考えられている。アニメとカートゥーンの違いについては業界内でも賛否が分かれている」と説明した。

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