ランニングが社交の新トレンドに、「シティーラン」経済も活況―中国
Record China / 2024年11月14日 14時30分
ランニングは中国人が大好きなスポーツで、今やますます流行する社交スタイルにもなっている。資料写真。
ランニングは中国人が大好きなスポーツで、今やますます流行する社交スタイルにもなり、観光やスポーツなど複数の産業の発展をけん引している。
台湾から来た呉雪(ウー・シュエ)さんはランニングの愛好者で、2016年に夫の仕事の関係で安徽省で生活するようになった。呉さんにとって、マラソンは孤独なスポーツではなく、社交手段の一つだ。2年連続で黄山マラソンに参加し、参加するたびにたくさんの友達ができたという。
抖音(中国版TikTok)では「ランニングおすすめスポット」関連のショート動画の再生回数が延べ25億6000万回、「マラソン」関連動画の再生回数は延べ405億回に達している。
安徽大学社会・政治学院の王雲飛(ワン・ユンフェイ)准教授は、「ランニングは一種の社交活動として、ランニングを通じて気のあう友人を見つけ、仲間への帰属感を味わうことがより重要だ。フライングディスクやサイクリングなどのトレーニング・スポーツと同じように、ランニングのチームやクラブなど各種組織が発足し、ランニング愛好者の規模が徐々に拡大している」と述べた。
安徽省の場合、11月もまだ半ばを過ぎないが、合肥、馬鞍山、黄山、阜陽、蚌埠などでマラソン、ランニング、家族ランニングなどのランニングイベントが相次いで開催された。各地の主催者はルートの設計を通じて、都市のシンボル的な景勝地をつないでいく。「シティーラン(City Run)」はたくさんの人を引きつけている。「マラソン大会を走ったら、その都市が大好きになった」という。
ランニングが盛んになり、スポーツ用品やスポーツトレーニングなど関連産業の発展も促進された。スポーツ用品を販売する朱紅(ジュウ・ホン)さんは、「簡単なランニング用品からハイテク製品まで、ランニングスポーツの流行は専門的なスポーツ用品に対する需要を生み出し、さまざまなシーンや機能をカバーするハードウェア製品は業者がしのぎを削る人気商品になった。中でもスマートウェアラブル製品は消費者の需要が高い」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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