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結末が楽しみなアニメ8作品―台湾メディア

Record China / 2024年11月25日 23時0分

4作目は「名探偵コナン」だとし、「『真実はいつもひとつ!』このセリフを知らない人はいないだろう。同作は、まさに誰もが一度は触れたことのある名作だ。物語は、高校生探偵の工藤新一(くどうしんいち)が事件を調査中に黒の組織に襲われ、『APTX-4869』という毒薬を飲まされて小学生の姿になってしまうことから始まる。黒の組織の正体を暴き、解毒剤を見つけるため、江戸川コナン(えどがわコナン)と名乗りながら、小学生として振る舞い、幼なじみの毛利蘭(もうりらん)が住む探偵事務所に居候し、真相を追い求める新一の姿が描かれる。同作は長年にわたり、私たちとともに春夏秋冬を駆け抜けてきたが、物語の中ではたった半年しか経過していないとされている。そのため、膨大な世界観や事件が描かれる中、完結がまだ遠いのではないかと思うこともある。しかし、『紅の修学旅行 鮮紅編・恋紅編』で、新一と蘭がついに交際を始めることが明かされ、ファンは子どもの頃から抱いていたささやかな心残りが満たされるような展開となった」と言及した。

5作目に「HUNTER×HUNTER」を挙げ、「長期休載中の同作になかなか進展が見られないことに対し、ファンはいつになったらクラピカは船を降りるのかと、愛憎入り混じった感情を抱いている。同作は王道の少年漫画の代表作で、くじら島で暮らす少年・ゴン=フリークスが行方不明の父親・ジン=フリークスの足跡を追い、ハンター試験を受ける冒険の旅に出る物語。作者の冨樫義博氏は腰痛がひどく、これが連載の進行に影響を与えていることは明らかだ。それでも最近、不定期ながらも連載を再開。ファンは結末が近いと期待している」と紹介した。

6作目は「ガラスの仮面」だとし、「少女漫画の象徴ともいえる大きな瞳や、驚いたときの白目表現、そして独特の画風。これらを極めた同作は、同時期に連載されていた『キャンディ・キャンディ』や『ベルサイユのばら』と並び、当時の少女たちにとって特別な存在だった。主人公の北島マヤ(きやじまマヤ)は演技に対して人並外れた才能と情熱を持っており、その才能が大女優・月影千草(つきかげちぐさ)の目に留まると、名作『紅天女』の主役の後継者に育てるべく劇団での特訓が開始される。ライバルとの競争や数々の困難を乗り越え、『紅天女』を目指す物語だ。同作は75年に『花とゆめ』で連載が始まったが、現在49巻で停滞している。これは、作者の美内すずえ氏が作画に対して非常に高いこだわりを持っていることや、年齢や体力的な問題が影響しているとされている。読者が気になって仕方のないマヤと速水真澄(はやみますみ)の恋愛がどのように結末を迎えるのか、答えが出るのはもう少し先のことになりそうだ」と述べた。

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