結末が楽しみなアニメ8作品―台湾メディア
Record China / 2024年11月25日 23時0分
7作目は「NANA」だとし、「同作は、小松奈々と大崎ナナという2人の『ナナ』が、東京行きの列車で偶然出会い、ルームメイト兼友人になるところから始まる。正反対の性格と異なる環境で育った2人が、友情、恋愛、そして成長を通じて織りなす笑いと涙の物語が描かれている。同作は漫画やアニメだけでなく、05年に日本の歌手・中島美嘉が主演を務めた実写映画が特に印象深く、多くの人々に『ナナ』というキャラクターを鮮烈に刻み込んだ。しかし、09年に作者の矢沢あい氏が健康問題を抱えたことで、漫画の連載は現在も長期休載状態となっている。とはいえ、物語は倒叙法(あらかじめ結果や結末が明らかにされた状態で、その過程が語られる手法)で進行するため、読者は登場人物がどのようにその結果に至るのかを知りながら読み進められる。現在の連載状況は終盤に差し掛かっているようにも見えるが、各話の独白は読者の想像や余韻を残すよう描かれており、他の甘くロマンチックな少女漫画とは異なる異彩を放っている」と論じた。
8作目に「王家の紋章」を挙げ、「作者・細川智栄子氏と芙~みん氏の共作による長編大作。考古学を学ぶ米国の少女・キャロル・リードが、墓の発掘現場に立ち会うと、解き放たれた呪いで3000年前の古代エジプトへタイムスリップしてしまう。そこでキャロルは若きファラオ(王)・メンフィスと出会い、歴史を超えた壮大な愛の物語が始まる。同作は76年に連載が始まり、40年以上が経過した現在も未だ完結していない。壮大な世界観と多くのサイドストーリーが加わり、物語の規模はどんどん拡大しているが、進行が遅く、巻数が増える中で一部の設定が忘れられていると感じる読者もいる。当時同作を読み始めた少女たちは、今や大人となった。有生のうちに、この長寿少女漫画の結末を見ることができることを願わずにはいられない」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)
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