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レビューをチェックしてから購入する中国の若者、「レビュー見たのに結局だまされた」の声も

Record China / 2025年1月3日 7時30分

調査では、回答者の約7割(68.5%)が「商品を購入する前にわざわざ第三者評価をチェックしたのに、結局だまされた経験がある」と答えた。回答者の年齢層を見ると、00後(2000年以降生まれ)の割合が75.2%と最も高く、2番目は90後(90年代生まれ)で73.1%だった。男女別で見ると、男性が70.3%と、女性の67.3%を上回った。

これまでのショッピングの経験を基に10点満点で「第三者評価」の信頼度を評価するとしたら?という質問に対し、王琴さんは「8点」、周如娜さんは「5点」とした。

調査の回答者の「第三者評価」の信頼度評価を見ると、平均6.6点で、ギリギリ合格ラインを超えているというレベルだった。

58.9%「コメント欄の評価や口コミを参考にする」

では、どのようにレビュー内容が信頼できるかを見極めればいいのだろうか?調査では、回答者の58.9%が「コメント欄の評価や口コミを参考にする」、58.7%が「ずっとフォローしていて、口コミが高いレビューアカウントだけをチェックする」、55.8%が「レビューする言葉の使い方がきちんとしているか、レビューの細かさなどから判断する」、51.8%が「人気度が最も高いレビューを選ぶ」と答えた。

レビューを頼りにおむつを買って大失敗した経験があるという2人の子供の母親・劉念丹さんは、「もう軽率にレビューの内容を信じることはしない。コメント欄を何度も見直し、もし購入者から否定的な口コミが寄せられていれば、絶対に買わない」という。

斎志朋さんは、「脚本通りに演じているだけで、機械的で、フォローしている商品に関する質問を理解していなかったり、はぐらかしたりするレビュー系のブロガーもいる。一方、消費者の視点から、各指標について解説し、質問にきちんと答えているブロガーもおり、信頼できると感じる。そうしたレビュー系アカウントをフォローするようにしている」と、ブロガーの言動をよくチェックして判断するとした。

回答者の内訳は、男性が38.0%、女性62.0%だった。年齢層を見ると、「00後」が12.0%、「90後」が47.3%、「80後」が32.8%、「70後(70年代生まれ)」が6.6%、「60後(60年代生まれ)」が1.2%、その他が0.1%だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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