中ロ両国の元首、互いに新年の祝電

Record China / 2024年12月31日 17時50分

中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は31日、互いに新年の祝電を送り合いました。

習主席は中国政府と中国人民を代表して、プーチン大統領とロシア人民に心からのお祝いと祝福を送り、「2024年は中ロ国交樹立75周年であり、両国関係の新たな重要なマイルストーンであった。中ロ関係は4分の3世紀にわたる困難や曲折を経て、ますます成熟し安定している」と評価しました。

習主席はさらに、来る2025年は中国の「第14次五カ年計画」の最後の年であり、世界反ファシズム戦争勝利80周年でもあるとして、「国際情勢がどのように変化しようとも、中国は改革を揺るぐことなくさらに全面的に深化させ、中国式現代化を推進し、世界の平和と発展を促進していく」と強調し、中ロのさまざまな分野での協力も絶えず新たな発展のチャンスを迎えると信じていると表明しました。

プーチン大統領は習主席に新年と春節のお祝いを述べ、中国人民の幸福と無事・健康を祈り、さらに、「新しい年に習近平主席との緊密な連携を保ち、引き続き両国関係やさまざまな分野での協力を推し進め、国連やBRICS、上海協力機構、G20などの多国間プラットフォームにおける協調と連携を強化していきたい」と述べました。

同日、李強総理とロシアのミシュスチン首相は互いに新年の祝電を送りました。（提供/CRI）