1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

雪だるま式に成長した中国の半導体メーカ―は韓国企業を半導体市場から追い出すのか?―中国メディア

Record China / 2025年2月12日 10時0分

記事によると、サムスン電子は1月、DRAMとNand(フラッシュメモリチップ)の増産に限りがあるため、これまで行ってきたメモリ半導体への投資を減額すると公表したという。またSKハイニックスは、DRAM領域で中国メーカーが拡大し、24年第4四半期の営業利益が第3四半期と比較して29%下降し、予測を下回ったと公表したという。この件について、テックインサイツのハッチソン氏は、「サムスンは自社が苦境に陥ったことに気づいたはずだ。ハイエンド市場ではSKハイニックスや米マイクロンのプレッシャーを受けながら、ローエンド市場ではCXMTのプレッシャーを受けている」と指摘した。

記事は再度、英フィナンシャルタイムズなどの報道を引用し、「半導体業界の調査分析会社のSemiAnalysisによると、CXMTは昨年、最先端のLPDDR5チップの量産を開始したという。また、今年1月にテックインサイツから米ブルームバーグに提供された情報によると、LPDDR5の量産は、CXMTがビジネスとしての半導体チップ製造において、独自の設計と製造方式を探し当てたことを意味するという。テックインサイツの分析によると、CXMTは今年末から26年初め頃にLPDDR5チップの量産能力を備えることになるという」と伝えた。

最後に記事は「香港英字紙のサウスチャイナ・モーニング・ポストは、米国の制裁を受けても、CXMTの進歩はDRAMメモリ領域において中国の意地を見せると分析していた。これはCXMTが米国の輸出制限を突破し、国際的な先進メーカーとの技術の差を縮めることを意味している」と述べた。(翻訳・編集/原邦之)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください