小さくて可愛いサブロク軽が大集合…昭和平成 旧軽自動車大展示会
レスポンス / 2023年5月22日 19時15分
埼玉県上尾市の複合商業施設「アリオ上尾」で5月21日、「昭和平成旧軽自動車大展示会」が開催され、排気量360cc時代の軽自動車を中心に懐かしの車約200台が集まった。
日本旧軽車会(吉崎勝会長)の主催。昨年まで同県羽生市の「キヤッセ羽生」で開かれていた旧車イベントが今回からショッピングセンターに移されての開催で、今回で6回目となった。
参加資格は1946年(昭和21年)から2019年(平成31年)に生産された旧軽自動車(360cc、550cc、660cc)。これにバブルカーやミニカー、小型の外国車やアンダー1000ccの車両など。
メインとなる”サブロク”の軽自動車は約40台が集まった。スバル『360』カスタム(1970)と三菱『360』(1969)はいずれも商用車のバンタイプという、ちょっとマニアックな並び。いずれのオーナーも「360ccの軽は構造が簡単で自分で整備できる気軽さがある」と声をそろえた。県内から訪れたという幼い兄弟はスバルのシートに座らせてもらい「初めて座った! 広くて良かった」と嬉しそうだった。
愛知県岡崎市からマツダ『キャロル』(1969)で片道380kmの下道を走って来たという79歳のオーナーは、このイベントの常連。「いろんな人が質問してくれて楽しい。のんびりと来て、安全運転でまたゆっくり帰ります」とにこやかに話した。
このほかにもホンダ『Z』やマツダ『シャンテ』、スズキ『フロンテクーペ』といった白ナンバーの小さなナンバープレートを付けた軽自動車がずらり。珍しかったのは、CQモーターズ(おもちゃメーカーの「タカラ」)が2005年に発売した、漫画家・鳥山明氏デザインの『QVOLT(キューボルト)』。原付4輪登録のマイクロカーで、1人乗りの電気自動車だ。当時週刊「ジャンプ」で紹介され、9台が限定発売されたものの1台だという。不動状態を手に入れてレストア。今年ナンバーを取得して公道走行ができるようになったという。
軽自動車は平成最後の2019年までの車両もOKという幅広い参加規程とも相まって、約170台に上るバレエティに富んだ数多くの車両が集まった。さらには軽自動車以外の登録車も一部が認められ、30台が参加。日産『フェアレディZ』やロータス『ヨーロッパ』などの姿もあり、買い物に来た人たちも足を止めてカメラのシャッターを切ったりして楽しんでいた。
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