[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
レスポンス / 2024年5月7日 19時0分
カーオーディオシステムのバージョンアップに興味を抱くドライバーに向けて、その思いを実行に移そうとするときに参考になるような製品情報を多角的に紹介している当連載。今回は、「小型・薄型のパワードサブウーファー」の国内市場トレンドを分析する。
さて現在は、大手国産カーエレクトロニクスメーカーからは、以下の計3社から「小型・薄型のパワードサブウーファー」がリリースされている。ラインナップが豊富なのはカロッツェリアで、同社は6機種を擁する。一方それ以外の2社は少数精鋭だ。ケンウッドは2機種、アルパインは1機種をそれぞれ用意する。
なおケンウッドとアルパインから発売されている機種はすべて、小型かつリーズナブルなモデルだ。手頃なモデルが良いと思うときには、これら2社の製品にも注目しよう。
ちなみにケンウッドはスタンダードな小型モデルに加えて、より小さくリーズナブルでありながらも使い勝手の良いモデルも用意する。その機種名は『KSC-SW12EQ』で、同機には低音の鳴り方を変えられる(3パターン)「ACTIVE EQ」が搭載されている。廉価かつ楽しめるモデルに興味があれば、当機のチェックもぜひに。
一方カロッツェリアは、さまざなニーズに応えられるような態勢を整えている。6機種の内訳は以下のとおりだ。スタンダードモデルが2機種、音質優先モデルが2機種、そして「ベースサウンドクリエーター」と銘打たれた新機軸機が1機種、ルックスに重きをおいた「アドベンチャーシリーズ」に属するモデルが1機種、このような顔ぶれとなっている。
いずれも個性が光っているのだが、その中でも特に異彩を放つのは「ベースサウンドクリエーター」という通称も持つ『TS-WX010A』だ。価格が手頃でさらには取り付け性が高く(助手席の足元に装着)導入のハードルが下げられていて、サウンドも独特だ。重低音を追求せずに「低音を補う」という発想でライトな低音を奏でられるようになっている。
また2つの音質重視モデルでは「両面駆動方式」というカロッツェリアだけの独特な仕組みが採用されていて、空気の振動感よりも音の質にこだわった低音再生を行える。しかも同方式の採用により一層の薄型化が果たされていてインストール性も高い。“圧”よりも“質”を重んじたいと思ったら、これら2機種にもご注目を。
今回は以上だ。次回は輸入モデルの注目株にスポットを当てる。お楽しみに。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・海外ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
レスポンス / 2024年5月14日 19時0分
-
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
レスポンス / 2024年4月30日 19時0分
-
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
レスポンス / 2024年4月23日 19時0分
-
[カーオーディオ・素朴な疑問]スピーカーの“国産モデル”と“海外モデル”、選ぶべきはどっち?
レスポンス / 2024年4月22日 6時30分
-
[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]低予算で音の変化を楽しめる新ワザ!
レスポンス / 2024年4月21日 6時30分
ランキング
-
1キウイの皮を剥くのが面倒→皮ごと食べられます! 気になる毛の解決法も伝授、ゼスプリが明かすキウイの手軽な食べ方は?
まいどなニュース / 2024年5月18日 7時0分
-
2煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
3軽自動車、20年で6割値上がり 初の平均160万円台が視野
共同通信 / 2024年5月18日 16時51分
-
4「ガラケーの使い方が分からない…」スマホ世代の新入社員が訪問先で“やらかした”大騒動
日刊SPA! / 2024年5月19日 15時54分
-
5「バヤリースオレンジの瓶、製造中止」SNSで拡散 アサヒ飲料「そのような事実はない」と否定
ねとらぼ / 2024年5月18日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください