EVの走りはV8エンジンを超えるのか? AMG『CクラスEV』プロトタイプに接近!
レスポンス / 2024年8月20日 8時0分
メルセデスベンツは現在、『Cクラス』のフルエレクトリックバージョンを開発中だが、その最強シリーズとなるAMGモデルにカメラが迫った。プロトタイプは厳重にカモフラージュがほどこされているが、ベースとなるCクラスEVと比べていくつか目立った違いが見られる。
メルセデスAMG「C63S Eパフォーマンス」は、“魂のV8”と決別し、直列4気筒のプラグインハイブリッドを採用、物議を醸しているが、フルEVバージョンはどんな走りを見せてくれるのだろうか。
プロトタイプのフロントエンドでは、バンパーの両側に1組の空力カナードが装着され、前後のホイールアーチはワイド化されている。足回りでは、前後で径の異なるスポーティな大径ホイールを履き、それらの奥には赤いレッドキャリパーと強化ブレーキが装備されている。後部バンパーにクワッドエキゾーストパイプはないが、AMGのプロトタイプ以外には見られないリップスポイラーが装着されている。
AMGモデルを含む新型電動Cクラスの骨格となるのは、「MB.EA-Small」プラットフォームの可能性が高く、2つの電動モーターを搭載し、全輪を駆動すると思われる。ライバルBMW『i4』シリーズフラッグシップの「i4 M50 xDrive」が持つ最高出力536psを余裕で上回り、内燃機関メルセデスAMG「C63S」の670psさえ、圧倒する出力も期待できるだろう。
キャビンにはMBUXインフォテインメントシステムを搭載し、大型タッチスクリーン・インターフェイスを採用、直感的な音声コントロール、シームレスなスマートフォン連携により、未来的でユーザーフレンドリーな運転体験を実現するはずだ。
メルセデスAMGが失ったV8の魂を、このデュアルモーターは取り戻すことができるのか、注目される。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
東京オートサロンにR32EV登場! 日産がR32型スカイラインGT-Rを電動化する理由
マイナビニュース / 2025年1月10日 8時0分
-
流線型くっきりと…メルセデスベンツ『CLA』次期型、カモフラージュ脱ぐ!
レスポンス / 2025年1月8日 8時0分
-
2025年最初のスクープは、メルセデスベンツ『Cクラス』! 4年目の大刷新で何が変わる!?
レスポンス / 2025年1月1日 8時0分
-
“EV”の「Gクラス」実際どう? 「Aクラス」4台分のパワー誇る「G 580」が凄すぎ!? メルセデス・ベンツ史上最強の「オフローダー」の実力とは
くるまのニュース / 2024年12月25日 22時10分
-
ちょっと丸くなった? メルセデスベンツ『GLB』次期型…EV仕様の登場で EQB は消滅へ!
レスポンス / 2024年12月23日 8時0分
ランキング
-
1芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
2急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
3賞味期限「2年前」のゼリーを販売か…… 人気スーパーが謝罪「深くお詫び」 回収に協力呼びかけ
ねとらぼ / 2025年1月15日 7時30分
-
4靴下真っ黒で徘徊…87歳老母が冷凍庫に隠していた「うなぎパック50個」の賞味期限を知った50代娘の切なさ
プレジデントオンライン / 2025年1月15日 10時15分
-
5「室内寒暖差がつらい…」その要因と対策が明らかに! - 三菱電機が紹介
マイナビニュース / 2025年1月14日 16時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください