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ディスプレイのタッチ操作を“後付け”で可能に、豊田通商傘下のネクスティが日本導入…CEATEC 2024

レスポンス / 2024年10月15日 14時30分

豊田通商グループのエレクトロニクス商社、ネクスティ エレクトロニクスは10月15日、スウェーデンのNeonode社とセンサーモジュールの製造・販売ライセンス契約を締結したと発表した。


これにより、ネクスティ エレクトロニクス製のセンサーモジュールの販売が可能となった。なお、Neonode社のセンサーモジュールは10月15日に幕張メッセで開幕した「CEATEC 2024」のネクスティエレクトロニクスブースで展示される。


Neonode社のセンサーモジュールは、既存のモニターに後付けするだけでタッチパネルと同様の操作が可能となる製品だ。ネクスティ エレクトロニクスは2021年からNeonode社の販売代理店として、日本国内の公共施設や空港、スーパーなどへの小型センサーモジュールの導入を進めてきた。


今回のライセンス契約締結により、ネクスティ エレクトロニクスでの製造・販売が可能となり、中型モニター(最大32インチ)対応のセンサーモジュールをはじめ、顧客の個別ニーズに対応した製品の提供が可能になった。


Neonode社のセンサーモジュールは、簡単に取り付けが可能。顧客のモニターに取り付けるだけで、タッチパネルと同様のモニター操作が実現する。


また、モニターの形状を選ばないシンプルな構造だ。1軸のみで感知が可能なため、モジュールの構造がシンプルでモニターの形状を選ばない。


さらに、手袋を付けても利用可能。光学式でセンシングを行うため、手袋を付けた状態や手に水や汚れが付いた状態でも操作できる。


ネクスティ エレクトロニクスは、この汎用性の高いNeonode社のセンサーモジュールを活用することで、製造や物流、医療といったさまざまな業種・業態の顧客の課題解決を目指す。


ネクスティ エレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス商社として、車載分野ではトップクラスの規模を誇る。自動運転などの最先端技術を他の産業分野に積極的に展開することで、技術・商材を中心に、幅広い分野で顧客や社会のニーズに応え、社会課題の解決に貢献している。

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