フェラーリの1/64ミニカーがBburagoから登場、初のハイブリッド『ラ・フェラーリ』も製品化
レスポンス / 2024年12月26日 12時15分
ノリモノ雑貨のオンラインショップ、CAMSHOP.JPは、ミニカーメーカーBburagoの1/64スケールのフェラーリを取り扱うと発表した。
スーパーカーの王様と称されるフェラーリ。Bburagoは、フェラーリのオフィシャルライセンスを取得しており、製品の品質と正確さに定評がある。
このミニカーは1/64スケールと小型ながらも、ダイキャスト製で細部まで精巧に作り込まれている。フェラーリの美しい車体を忠実に再現しており、コレクターや車好きにとって魅力的なアイテムとなっている。飾って楽しむことができるこのミニカーは、フェラーリファンにとって見逃せない商品という。
フェラーリのミニカーの中でも注目は、ハイパーカーの『ラ・フェラーリ』だ。性能と美しさを極限まで追求したモデルだ。その滑らかな流線型ボディ、シャープで攻撃的なフロントデザイン、透明なエンジンカバーによる内部構造の美しさ、そして上下に開くバタフライドアが外観の大きな特徴。空力性能を重視したデザインとレーシングDNAを感じさせるディテールを備えている。
2013年に発表されたラ・フェラーリは、フェラーリ初の市販ハイブリッド車。『F12ベルリネッタ』用の6262cc V型12気筒ガソリンエンジンは、最大出力が800psまで引き上げられ、9250rpmという高回転まで回る。これにフェラーリのハイブリッドシステム、「HY-KERS」から、モーターの最大出力163psが加わる。システム全体で963psという圧倒的パワーを引き出す。
最新のHY-KERS は2モーター方式で、ミッドシップにV型12気筒エンジンをレイアウトし、7速デュアルクラッチ・トランスミッションと1個目のモーターを一体設計。さらに、2個目のモーターは、エンジンの前方にレイアウト。2つのモーターは、バッテリー(二次電池)と接続される。そして減速時には、モーターがジェネレーターの役割を果たし、発生した電力をバッテリーに蓄えるというシステム。
このHY-KERSが、排出ガスを低減すると同時に、パフォーマンスを向上。フェラーリによると、ラ・フェラーリは『エンツォ』比で 0-200km/h 加速タイムを約1割短縮。排出ガス性能はおよそ40%も低減させているという。動力性能は、0‐100km/h加速が3秒以下、最高速が350km/hオーバーと、世界屈指の実力を実現していた。
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