「まるで戦車」3.5トンのボディがその場旋回!メルセデスベンツ『G580』にSNS驚愕
レスポンス / 2024年12月31日 12時0分
メルセデスベンツ『Gクラス』初の電気自動車となる「G 580 with EQ Technology Edition 1」(以下、G580)が日本市場向けに登場した。メーカー希望小売価格は2635万円。その圧倒的な性能に、SNSでは様々な反応が見られる。
G580には、4輪それぞれのホイール近くに永久磁石同期モーターを配置し、オンロード/オフロード問わず卓越したドライビングパフォーマンスが期待できる。各モーターは最高出力108kWを発生し、システムトータルで587ps(432kW)/1164Nmを実現する。
バッテリーは116kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続は530km(WLTCモード一充電航続距離)。最大4mm厚のスチール製ラダーフレームに組み込まれ、車両の低重心化と車体剛性の向上に寄与する。充電システムは、交流普通充電(AC200V)および直流急速充電(CHAdeMO)に対応し、交流普通充電は出力6.0kW、直流急速充電は出力150kWまで対応可能だ。
Gクラスの象徴であるラダーフレームは、4輪独立式モーターと大容量リチウムイオンバッテリーを搭載するために強化されている。ローレンジモードも内燃機関モデルと同様に搭載され、各輪のモーターにはトランスミッションが備わり、減速比を2:1にすることでトルクを高める。
話題となっているのは、戦車のようにその場で旋回が可能な「G-TURN(Gターン)」だ。最大2回転までできるこの機能は、例えば狭い道で前方に障害物が現れ、それ以上進めなくなった場合、左右の車輪を逆回転させることで方向転換できる。さらに各輪のモーターの駆動トルクを個別に制御することで、後輪軸を中心に旋回する「G-STEERING(Gステアリング)」も備わる。大柄なGクラスでも、タイトなコーナーでステアリングを切り返すことなく曲がることができる。
そんなG580の発売を受け、SNSでも様々な反応が見られる。
「Gターンする動画面白すぎてずっと見ちゃう」「戦車みたいにその場で回転出来る機構は凄いなあ」「話題のGターンを体験してきました! 驚異の旋回性能」など、4輪独立式モーターにより実現された特徴的な機能「Gターン」についての反響が目立つ。
また、「想像以上に乗りやすかった」「G580ええなぁ……」などメルセデスベンツの最高級EVに対し、羨望の声も多く見られた。
一方で、大容量バッテリー+4基のモーター搭載により3120kgと大幅な増加となった重量に対し「G580、3tあんの!?」など驚きのコメントも見られた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アウディの次世代ハイブリッドシステム:MHEV plus
Digital PR Platform / 2025年1月28日 13時4分
-
メルセデスベンツ『GLB』次世代型に超接近! GLAとはシルエットで差別化
レスポンス / 2025年1月23日 9時0分
-
バイクからトラックまで乗り物見聞録的2024総括 ロールス・ロイスからコンセプトカーまで試乗
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 14時0分
-
日本にはないシトロエン『ベルランゴ』とは? ブリュッセルモーターショー2025に登場
レスポンス / 2025年1月10日 16時30分
-
流線型くっきりと…メルセデスベンツ『CLA』次期型、カモフラージュ脱ぐ!
レスポンス / 2025年1月8日 8時0分
ランキング
-
1今年も大量廃棄「ご利益なんてない」売れ残った恵方巻きに疑問噴出、米不足も批判に拍車
週刊女性PRIME / 2025年2月5日 8時0分
-
2部屋を整理していたら、使っていない「クレジットカード」を3枚発見…!すぐに解約したほうがいい?
ファイナンシャルフィールド / 2025年2月5日 4時30分
-
3「五十肩」を最もスムーズに改善する方法…じっと安静はダメ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 9時26分
-
4函館のラブホテル社長が語る“ラブホ経営”の難しさ。「2日間部屋が使用できない」困った用途とは
日刊SPA! / 2025年2月3日 15時51分
-
5「那智の滝」で滝つぼ凍る 和歌山の世界遺産、白く雪化粧
共同通信 / 2025年2月5日 10時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください